【3種の野菜で出汁いらず】じゃがいも・にんじん・玉ねぎでつくる、 身体に優しい 「ポタージュ」レシピ

料理・グルメ

2022.12.27

ヨガ講師で自然食料理人の山田 直です。今回は、胃休めで身体に優しいポタージュをご紹介いたします。じゃがいもの重ね煮をアレンジして作るので、野菜だけで出汁いらずです。

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胃休めで身体に優しいポタージュ

野菜

年末年始の忙しい時期、つい暴飲暴食をしてしまい、身体が重だるく疲れてしまうことも多いと思います。そんなときにおすすめなのが重ね煮で作る野菜ポタージュ。

出汁も使わずに野菜と豆乳、みそだけで作るので、無添加で負担が少なく胃休めになり、素材の味も引き立ってとても美味です。食べててほっこりしますね。
今回はシンプルにじゃがいも・玉ねぎ・にんじんをベースにして仕上げるレシピをご紹介いたします。

じゃがいもの重ね煮

材料

・じゃがいも………500g位
・玉ねぎ……………300g位
・にんじん…………150g位
・塩…………………少々
・差水………………2分の1カップ

作り方

⒈じゃがいもを5mmスライス、たまねぎをざく切り、にんじんを薄めのスライスにカットします。後ほどミキサーにかけるので形は適当でOK。

⒉鍋かフライパンに塩をひとつまみして、じゃがいも→たまねぎ→にんじんの順で重ね、塩をまたひとつまみして差水をします。フタをして火をかけ、差水が沸いたら弱火で15分ほど重ね煮します。

重ね煮

⒊にんじんが柔らかくなったら、火を止めてタッパー等に移します。重ね煮2

じゃがいものポタージュの作り方

材料

・重ね煮……………………150g
・豆乳………………………1カップ
・白みそ(普通のみそでも)…大さじ1

作り方

できあがった重ね煮と豆乳でポタージュにします。
材料をミキサーにかけポタージュにし、鍋で温めてできあがり。濃度は重ね煮や豆乳の量で調整し、塩こしょうなどで味を整えてください。

ポタージュ2

胃休めのレシピなので、素材の味わいがわかるあっさり味になっています。よりシンプルに味わいたい人は、塩だけで味付けしてもいいと思います。ファスティング(断食)の一食に置き換えてみてもいいですね。

残りはおかずにしっかりアレンジ

グラタン

残ったポタージュは、具材やご飯、チーズなどを入れてグラタンやドリアなどのアレンジがおすすめ。市販のものほど重くなく、あっと言う間にペロリと食べれる感じに仕上がります。味を濃くしたければ、野菜ブイヨンやしょうゆを入れて整えてください。
また、ごま油で炒めたごぼうや茹でた小松菜などを加えて味に変化を出してもおもしろいですよ。

年末年始に重ね煮を作ってストックしておいて、身体が重たいときにぜひ胃休めにしてみてくださいね。身軽な新年を楽しんでいきましょう。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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