モノをなくしやすい人の特徴
まずは、モノをなくしやすい人の特徴をご紹介します。ご自身に当てはまるものがないか、日頃の行動を振り返りながら、チェックしてみてください。
1.なんとなくで行動している
探し物が思ってもいない場所で見つかって、「こんな場所に置いたっけ?」と思うことありませんか? 自分で置いたモノの場所を覚えていないのは、何も意識せず、なんとなく置いている証拠です。家事の進め方など、家の中でのご自身の行動を、一度振り返ってみてください。
2.ひとつのことにじっくり集中している
ひとつのことにじっくり集中するタイプの方は、何かを同時進行で行うと、モノをなくしやすくなります。例えばスマホで会話をしながら外出準備をしていたら、お財布を忘れたといったように、ご自身の意識がひとつのことに向くことで、持ち物への意識が薄れてしまうケースです。
3.慌てやすい
時間に追われると、「急がないと!」といプレッシャーで、モノをなくしてしまいがちという方も多いかと思います。ご自身がモノをなくしやすいシチュエーションがないか、振り返ってみて。
モノをなくさないようにする対処法
モノの定位置を決める
なんとなくモノを置いてしまうことが、モノをなくしやすい原因の場合、モノの定位置を決めることが有効です。日常的に、なくしやすいモノこそ、よく使う場所に定位置を決めましょう。「取り出しやすくしまいやすいか?」という視点も忘れずに。
モノを減らす
モノをなくしやすい方のお家は、そもそもモノが多いということが考えられます。必要で大切なモノしか、家に置かないように意識して、モノをなくしても探しやすい環境に、整えておきましょう。
ながら行動をやめる
ながら作業は、時間を有効活用できているようで、ひとつひとつの行動の注意力を下げてしまいます。仕事やプライベートで複数の仕事を同時進行でこなす、マルチタスクが苦手という方は、ひとつひとつの作業を分解して、目の前のことに集中しましょう。
時間にゆとりをもって行動する
時間にゆとりを持って行動することで、時間に追われなくなり、自然と慌てることは少なくなり、モノをなくすこともなくなってきます。時間にゆとりをもつことで、心にもゆとりを持て、結果的にモノをなくすことも少なくなります。
モノをなくしてしまうと、つい自分を責めてしまい、罪悪感を持ってしまいますが、工夫次第で改善することはできます。家の中の仕組みを整えることで、モノをなくす頻度も確実に減っていきます。できるコトから少しずつ行動してみてくださいね。