睡眠不足になるとどんなデメリットが?
睡眠が不足すると、さまざまな不調が現れてしまいます。
- イライラしやすくなる
- 集中力が低下する
- 基礎代謝が低下する
- 太りやすく痩せにくくなる
- 肌トラブル
- 免疫力が低下する
睡眠不足になると、日中の活動に影響するだけでなく、免疫力が低下し風邪を引きやすくなったり、疲れやすくなります。
さらに、成長ホルモンの分泌が減少し、基礎代謝が落ちることにつながるといわれています。
すると、同じ動きをしていても消費できるカロリーが減ってしまうため、頑張って運動や食事制限をしていてもなかなか痩せない......、なんてことに。睡眠が不足することは心と体、美と健康全てにおいてデメリットといえます。
質のいい睡眠のために必要なことは?
朝一番にはカーテンを開けて太陽の光を浴びること! そして、眠る前は副交感神経を優位にして、リラックスすることがとても大切です。
眠る約2時間前には食事や入浴を済ませて、できる限りスマホやTVはオフにして、少しづつ自律神経のバランスを整えリラックスさせていきます。
ストレッチやヨガなど、ゆっくりとした呼吸に合わせて体を動かすことで、血液やリンパの流れが促進され、体が内側からあたたまります。
すると、1日頑張って緊張していた筋肉や心がゆるみ、副交感神経が優位になることで心身ともにリラックスできます。
継続して行うことで、基礎代謝がアップするため、ダイエット効果も!
そこで今回は、寝ながら簡単にできる、自律神経のバランスを整える安眠ストレッチをご紹介します。
【3分】寝ながら安眠ストレッチ
床に寝転がり、両膝を抱えて深呼吸します。
左右前後にゴロゴロと転がり、背中を1分ほどほぐします。
右足を両手でキャッチし、左足を床に伸ばします。
右膝を胸に引き寄せ、深呼吸しながら5呼吸1分ほど、股関節まわりをストレッチします。
両足を入れ替え、同様にストレッチします。
ゆっくりポーズを解き、全身の力をゆるめてリラックスします。
【ポイント】
- 腹式呼吸でゆっくり深呼吸しながらほぐします。
- 自分自身のその日の心地よさを大切にストレッチします。
【注意事項】
- 体調不良の場合やケガをしている場合は控えます。
- 食後すぐや飲酒後は控えます。
- 違和感や痛みが出た場合はお休みします。
【期待できる主な効果】
- 自律神経のバランスを整える
- 眠りの質アップ
- 冷えむくみ解消
ストレッチを寝る前の習慣にしよう!
いかがでしたか?
今回ご紹介したポーズは、運動が苦手な方でも簡単に、ベットの上で寝ながらできて、安眠効果絶大のポーズです。
簡単なことを継続して習慣化するのが心と体の健やかさにつながります! ぜひお試しください。