もう独特のニオイが気にならない!「外国産の牛肉」でつくる“ご飯がススムおかず”

料理・グルメ

 もう独特のニオイが気にならない!「外国産の牛肉」でつくる“ご飯がススムおかず”

2023.04.06

物価高騰が続き、食品にも影響が出ています。節約のために、外国産のお肉を買ったけど、かたさやにおいが気になることも……。そこで試してほしいのが、タレに漬け込む方法です。今回は、外国産の牛肉でプルコギの作り方をご紹介します。

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外国産の牛肉を使うときは

プルコギはタレに使うはちみつが肉を柔らかくし、にんにくや酒が臭みをやわらげます。
また、コチュジャンは味噌がベースなので、これも肉を柔らかくするポイントです。
もしコチュジャンが無い場合は、味噌(大さじ1)と一味唐辛子で代用してください。

味付き肉と野菜を炒めたら完成なので、栄養バランスがよいのは嬉しいですよね。
野菜は白菜の芯やきのこやピーマンなど、余った野菜をお使いください。
肉は前日からタレに漬けこんで準備しておくことも可能です。

プルコギ 調理時間20分(漬け込み時間含む)

材料  2人分

プルコギ

  • 牛切り落とし肉……120g
  • 人参……5cm分(細切り)
  • 玉ネギ……4分の1個(スライス)
  • ニラ……5、6本(5cm長さに切る)
  • もやし……100g(1/2袋)
  • ごま油……大さじ1
  • 塩コショウ……少々
  • 白いりごま……少々

タレ

  • 醤油……大さじ1
  • 酒……大さじ1
  • コチュジャン……大さじ1
  • はちみつ……大さじ2分の1
  • ごま油……大さじ2分の1
  • にんにくすりおろし……小さじ1

作り方

1. あらかじめ肉にタレをもみ込み、10分ほどおきます。
プルコギ

2. フライパンにごま油を入れ、人参と玉ネギに塩コショウをして軽く炒めます。

3. 野菜がしんなりしてきたら中央をあけてタレごと肉を入れて炒めます。
プルコギ
4. 肉に火が通ったら、もやしとニラを入れて軽く火が通します。

5. 皿に盛り、白ごまをかけてできあがりです。
プルコギ
白いご飯によく合うので、豪快にご飯の上にのせて丼にしてしまうのもおすすめ。

また、もやしの代わりに茹でた春雨(乾燥40g)をお湯で戻したものを使うとチャプチェにもなります。味が薄く感じる場合は、仕上げに醤油を追加して調節してください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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