ぽっこりお腹が凹む。寝ながらゆらすだけの“お腹痩せ運動”

心と体

2023.04.27

気になるぽっこりお腹。何とかしたい気持ちはありながら、運動は苦手で時間もとれない......。そんな方でも、無理なく寝ながらできるからチャレンジしやすくオススメです。そんな簡単2分運動をご紹介します!

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主なぽっこりお腹の原因は?

ぽっこりお腹出典:www.photo-ac.com

ぽっこりお腹の原因はさまざまありますが、主な3つの原因をみていきましょう。

原因1:骨盤の歪み
「足を組む」「片足重心」「利き手でカバンを持つ」など日常のクセにより骨盤が歪みます。
その影響で、内臓の位置がずれてしまい、内臓機能が低下し、骨盤まわりの血流やリンパの流れが悪くなり、知らず知らずの間に不要な脂肪を溜め込みやすくなります。

原因2:基礎代謝の低下
運動不足や加齢により筋肉量が減ることで、基礎代謝が低下し、不要な老廃物や脂肪を溜め込みやすくなります。
すると、運動量が変わっていなくても燃費が下がってしまっているので、太りやすく痩せにくい体質になるため、40代以降は日々の対策が必要不可欠です!

原因3:呼吸が浅い
姿勢の悪さや長時間のパソコン仕事により猫背になり前かがみになることで、呼吸がしづらくなり浅くなります。
マスク生活が続いたことによる、口呼吸も原因の1つです。
呼吸が浅くなると自律神経のバランスが乱れ、代謝が落ちやすくなります。
また、浅い呼吸では首や肩に力が入りお腹が使えなくなるため、お腹ぽっこりを引き起こします。

さらに、40代以降は女性ホルモンの一種のエストロゲンが減少してしまうため、
対策をしない限り、太りやすく痩せづらくなってしまいます。

セルフケアでぽっこりお腹を解消するには?

ストレッチ出典:www.photo-ac.com

40代以降のお腹やせは、腹筋運動や有酸素運動を無理して頑張ることよりも、ストレッチやヨガなどでぽっこりお腹の根本から無理なく整えていくことが大切で近道です。

深い呼吸を大切にしながら体を動かすことで、血液やリンパの流れが促進され、体が内側からあたたまりデトックス効果が期待できます。
また、腹式呼吸を意識して体を動かすことで自律神経のバランスが整い、体幹トレーニングにもなり、骨盤まわりや姿勢などの軸が整い、ホルモンバランスが整うと、いいことづくめ。

そこで今回は、全身のバランスを整えてくれる「寝ながらできてゆらすだけ!カンタンお腹やせポーズ」をご紹介します。

【2分】寝ながらゆらすだけ!カンタンお腹やせポーズ

寝ながらストレッチ

  1. 床に仰向けに寝転びます。
  2. 両手足を天井方向へと持ち上げます。
  3. ぶらぶらと両手足を前後に1分ほど振り、巡りを良くします。
  4. 動きを止め、両手足を揃えてアップしたままお腹を引き締め、5呼吸1分ほどキープします。 
  5. ゆっくり両手足を床に下ろしてリラックスします。

【ポイント】

  • 呼吸を止めずに、腹式呼吸を意識しながら行います。
  • お腹の力を使って行います。

【注意事項】

  • 体調不良やケガがある場合は控えます。
  • 食後すぐや飲酒後は、体の負担となるため控えます。
  • 違和感や痛みが出た場合はお休みします。

【期待できる効果】

  • お腹やせ
  • 姿勢改善
  • 冷えやむくみの解消

寝る前の習慣にしよう!

お腹スッキリ出典:www.photo-ac.com

いかがでしたか!?
今回ご紹介したストレッチは、ベットの上で寝ながらできる簡単ポーズです。
寝る前の習慣に取り入れることで、1日の疲れを癒しながら、お腹やせも睡眠の質の向上も叶います!
たまに行うトレーニングより、簡単ポーズを短時間でも続けていくこと。これが美と健康の秘訣。ぜひ今日からお試しください。

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著者

楠部 静代

楠部 静代

自分らしく健康で笑顔の毎日をサポート! セラピスト・ヨガインストラクター・3人のママ(10・8・5歳)楠部静代です。神奈川・オンラインを中心にママの為のヨガレッスン・癒しイベントを定期開催中。 IHTA認定ヨガインストラクター・ チャイルドボディセラピスト・ ベビトレヨガインストラクター・ JHRS認定リフレクソロジープロライセンス実技士・ AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー

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