煮込まず作れる「鶏肉チャーシュー」。醤油の代わりに使う“腸がよろこぶ調味料”とは

料理・グルメ

 煮込まず作れる「鶏肉チャーシュー」。醤油の代わりに使う“腸がよろこぶ調味料”とは

2023.06.17

発酵食の1つである酒粕を使った発酵調味料「醤油酒粕」。自宅で混ぜるだけで作れる醤油酒粕ですが、使い方がわからないという人も多いのかもしれません。そこで今回は、鶏もも肉を漬け込むチャーシューをご紹介します。常備菜としてもお弁当のおかずとしても楽しめます。

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醤油酒粕をご存じですか?

醤油酒粕

発酵調味料は麹を使った塩麹などが有名ですが、常温で作るとできあがるまで2週間ほど時間がかかります。その時間が面倒で発酵調味料を作ることを諦めてしまっている方は、作ってすぐに使える発酵調味料、醤油酒粕を試してみてはいかがでしょうか。

酒粕にはたんぱく質や食物繊維、その他にも栄養素が含まれているので、「醤油酒粕」は体にも優しい調味料

作り方はとっても簡単。細かくちぎった酒粕(150g)と醤油(150ml)をブレンダーやミキサーで写真のようになるまで混ぜるだけ。冷蔵庫で3ヵ月ほど持ちます。

醤油酒粕の鶏肉チャーシュー(作業:30分+漬け:1時間)

材料(3人分)

  • 鶏もも肉   2枚
  • 醤油酒粕     大さじ3
  • みりん    大さじ2
  • 生姜(チューブ) 2cm

作り方

1. ポリ袋に、醤油酒粕、みりん、生姜をいれます。
チャーシュー
2. 鶏もも肉をポリ袋にいれて、漬けダレをよく揉みこみ、そのまま冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
チャーシュー
3. 袋から鶏もも肉を取り出します。
チャーシュー
4. 皮目を外側にしてタコ糸でしっかり結びます。
チャーシュー
5. フライパンで手順4を焼き、しっかり焼き目を全体につけます。
チャーシュー
6. 耐熱容器に鶏肉と漬けタレをいれてラップをします。
チャーシュー
チャーシュー
7. 電子レンジ(600W)で5分加熱し、取り出してひっくり返し、さらに5分加熱します。500Wの場合は6分ずつ加熱してください。
8. 爪楊枝を刺してスッと通れば火が通っています。もし、切った断面がまだ生であれば電子レンジでもう少し加熱してください。
9. 粗熱がとれたらお好みの厚さにカットしてします。
チャーシュー
チャーシュー

何時間も煮込まなくても簡単に作れるチャーシュー

チャーシューといえば、鍋で何時間も煮込むイメージがありますが、醤油酒粕に漬け込んでから調理をすれば、あっという間に作ることができます。酒粕を使っていますが、しっかり加熱するので子どもも楽しむことができますよ。ぜひ、簡単なので試してみてくださいね。

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著者

悠美

悠美

基本ズボラ、面倒くさがり屋の3児の母。いしかわ観光特使&輪島観光サポーターに就任。2010&2012年楽天トラベルマイスター受賞のWEB担当!ロンドンブーツ田村淳の大人の小学校1期生。 発酵食エキスパート1級。妊娠~出産で料理は安く美味しく体に良い食事がしたいので、田舎の珍しい野菜や魚なども使いつつ、手抜きはしつつも美味しい料理を家族に食べてもらいたいと考えて燃える日々。また節約大好きで日々家族の為に調査研究中

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