冷えて疲れた胃を温める「夏に食べたい野菜」とは #食べる夏バテ対策

料理・グルメ

2023.07.19

ヨガ講師で料理研究家の山田 直です。今回は夏バテや冷たいもので冷えて疲れた胃を温める、夏かぼちゃを使ったサラダをご紹介いたします。

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冷えた胃を温めるかぼちゃ

南瓜

本格的な夏になってきました。
そんな暑い時期、食べると身体を冷やしてクールダウンしてくれる夏野菜ですが、夏に収穫をするかぼちゃは、そのなかでも漢方的に、身体を温める性質を持った食材だそうです。
冷たいものの食べ過ぎや、暑さで疲れた胃腸も温めて消化吸収を促すので、夏バテや食欲不振時にも有り難い野菜です。

またかぼちゃの緑皮の中には、夏に嬉しい免疫力、抗酸化作用を高めるβ-カロテンが豊富なので、是非皮ごと丸々いただきたいものです。

今回は、そんな夏かぼちゃをごろごろと入れた、爽やかサラダをご紹介いたします。

夏かぼちゃのごろごろサラダ

かぼちゃサラダ

ごろごろと切ったかぼちゃの爽やかな甘さと、野菜のシャキシャキ食感がおいしいサラダ。蒸したかぼちゃと簡単な重ね煮野菜、生のきゅうりとマヨネーズが絶妙に絡み合います。

材料

材料

・かぼちゃ(皮ごと1cm角)……250g
・玉ねぎ(5mm角)……120g
・にんじん(皮ごと2〜3mm角)……40g
・きゅうり(5mm角)……40g

(調味料)
・マヨネーズ……30〜50g
・塩……適量
・こしょう……少々

・差水……50ml

作り方

1. 小ぶりの鍋やフライパンに塩をひとつまみ振り、カットした玉ねぎ→にんじんの順に重ねます。

2. 上にも塩をひとつまみ振り、差水をして火にかけ、沸騰したらフタをして小弱火で5〜7分ほど蒸し煮したら、冷ましておきます。

にんじん

3. 簡易蒸し器などで、かぼちゃも5〜7分ほど蒸して、ザル等で冷まします。くしが軽く通るくらいでOK。形が崩れないように蒸しすぎに注意します。※簡易蒸し器などがない方は、電子レンジでもOKです。

南瓜

4. きゅうりをカットし、あとはボウルに2、3、マヨネーズを入れ、 崩れないようにざっくりと混ぜ合わせ、 塩とこしょうで味を整えてできあがり。

完成

食欲のない日でもさっぱり食べやすいかぼちゃサラダ。冷たくして食べても身体を冷や過ぎず、夏の身体に優しい一品になります。 是非お試しくださいね。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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