夏バテで弱った胃腸にとろとろ成分!
「インドのホウレンソウ」とも呼ばれているつるむらさき。
夏野菜として最近はスーパーでもよく見かけますが、「食べたことない」という方も多いんじゃないでしょうか。
艶のある葉は厚みがあって茎が太く、加熱すると柔らかくなり、独特のとろとろ成分が出てきます。これがとてもおいしい! このとろとろは「ムチン」という消化を促す成分で、夏バテで弱っている胃腸に最適です。
今回は、オクラを加えてさらにとろとろ感を増した、残暑に嬉しいお浸しを作っていきます。
つるむらさきとオクラのお浸し
材料
・つるむらさき……3〜4本
・オクラ…… 3〜4本
・お湯……1L
・塩……小さじ2ほど
(調味料)
・麺つゆ……200ml
作り方
1. オクラの固いヘタをカットしておきます。
2. 塩を入れたお湯で、つるむらさきとオクラを1分半ほど茹でます。入れて再沸騰したら、弱火で優しく茹でましょう。
3. ザルであら熱を取ってから、つるむらさきは軽く絞って水を切り4cm幅カット、オクラは斜めにスライスします。
4. 麺つゆに3を入れ、冷蔵庫で小1時間ほどおいたらできあがり。
<おいしさのポイント>
つるむらさきの茎は太くて味が染みづらいので、少し漬け込むとよりおいしくいただけます。
粘り成分で汁もとろとろになるので、汁ごと冷奴にのせたり、とろろうどんやそばの具にしてもおすすめですね。
残暑を乗り切るとろとろお浸し、お試しください。