どうせ作るならかわいくしたい!
自分と子どもだけの昼食やおやつに、「ホットケーキを作ろうか?」と声をかけると、大抵の子どもは喜んでくれますよね。
いつもの焼くだけのホットケーキでも喜んでくれるけど、たまには特別なホットケーキを作ってもっと喜ばせてあげたい。
だけどデコレーションやトッピングまでする余裕はない……。
そんなとき、他の材料は必要なく、ちょっと手を加えるだけで「特別感のあるホットケーキ」にできたら素敵ですよね!
今回はそんな方法をママ友に教えてもらったので、さっそく子どもといっしょに作ってみました。
「かわいいホットケーキ」を作る方法
まず、いつものように「ホットケーキの生地」を作ります。
そして、クッキー型に生地を少しつけて、熱する前のフライパンに「スタンプ感覚」で型の跡をつけていきます。
生地が固すぎると型にたくさんつきすぎてキレイな跡にならず、ゆるすぎると型に生地がくっつかずフライパンに跡が残りません。
実際にお気に入りの型で試しながら、ちょうどよい生地の固さを探ってみてくださいね。
フライパンにこのようにしっかり型の跡がついたら完了です!
今回は、大きさの違うハートの型を3つ重ねたデザインにしました。
型押しが完了したら、火をつけます。
弱火で30秒から1分程度、熱します。
型を押した跡を先に少し焼いたあと、ホットケーキの生地を上からかけて普通に焼きます。
裏面もしっかり焼いたら完成です!
裏返しにしたら、型押しのデザインがくっきりと浮かび上がっています。
まるでホットケーキに絵が描いてあるみたいで、かわいい!
これが目の前に出てきたら、ちょっとテンションがあがりますよね!
子どもだけでなく、来客時に出しても驚かれそうです。
細かいデザインには注意を!
しかしこの「ホットケーキの表面に型押しで絵を描く方法」は、細かい部分のある型だと上手くいかないケースがあります。
筆者は今回「ダックスフンド」と「さかな」のクッキー型でも試してみましたが、焼き上がってみたらご覧のとおり「謎の生き物らしき物体が描かれたホットケーキ」が完成してしまいました(笑)。
型の形や生地の固さによって、上手に押せたり、うまく跡が残らなかったりすることがあるので、調整しながら進めてください。
型押しした絵は焼き上がると反転するので、それも考慮しながら作ってみてくださいね。
子どもといっしょに楽しんで!
混ぜて焼くだけというシンプルな手順のホットケーキ作りは、子どもに料理を初体験させる機会にもぴったり!
卵を割ったり、牛乳を注いだり、混ぜたりと、子どもの年齢に応じていろいろとお手伝いしてもらえますよね。
そんな楽しいホットケーキ作りの場面に、こちらのクッキー型による型押しお絵描きも加えてみてはいかがでしょうか?