とりあえず手を動かして片付けてみる
片付けをつい後回しにしてしまうとき、頭の中では片付けをしない言い訳や、ネガティブな思考がぐるぐるとしているもの。
頭であれこれ考えても状況は何も変わりません。とりあえず手を動かして片付けてみましょう。とくに何の計画や目標がなくても、とりあえず手を動かすことで、モノが動くので、空間は少なからずすっきりとします。
モノが動くことで、「もっとこうしたらいいかも?」と頭と気持ちにも変化が起こります。まずはとりあえず手を動かして、行動してみることで、片付けのスタートが切れます。
簡単に片付けれそうなところから取り掛かる
とりあえず手を動かすことができたら、簡単に片付けられそうなところから片付けを進めていきましょう。
引出しひとつやお財布といった、小さいスペースから片付けをしていくことで、1カ所、また1カ所と片付けの達成感を味わうことができるので、片付けのモチベーションが上がって、片付けのやる気を維持しやすくなります。片付けは続けることがとても大切です。少しずつでいいので、確実に片付けを進めていきましょう。
15分片付けに集中してみる
片付けを後回しにしてしまう方は、片付けの時間を確保することが難しい忙しい方ばかり。
とはいえ、いつまでも片付けを後回しにしていると、片付けはどんどん複雑で面倒なことになってしまいます。そんな方はまずは、15分と時間を区切って片付けに集中してみてください。「15分だけなら、疲れていても取り組めそう!」と気軽にチャレンジできるのでは?
「15分だけでも片付けに取り組んだ私やるじゃん!」と片付けに取り組めたご自身をしっかりほめてあげてください。
片付けの目標を細かく設定する
片付けたい場所リストなどを作成して、片付けの目標を細かく設定すると、片付けのモチベーションを維持しやすくなります。片付けたい場所リストの項目を、片付け終えたらチェックしていくことで、達成感を味わえますし、ゴールが明確になるのでおすすめです。
完璧を求めない
片付けに対する理想が高すぎると、どうせ片付けても理想の暮らしにはたどり着けない……と片付けをあきらめてしまいがち。素敵なお部屋に住んでいる方も、はじめの一歩があったはずです。まずは、一つ一つクリアしていきましょう。一つクリアしていくごとに、理想のお部屋に近づいていくワクワクも高まっていくので、どんどん片付けが楽しくなってきます。
家族を巻き込む
家族に片付けを宣言したり、家族にも片付けに協力してもらうようにコミュニケーションをとってみたりするなどして、一人で片付けに取り組むのではなく、家族も巻き込んで片付けに取り組みましょう。
一人で孤独に片付けに取り組むよりも、家族みんなで取り組んだほうがずっと効率的ですし、何より楽しく取り組めます。ゲーム感覚で片付けに取り組んでみるなんていうのもおすすめです。片付けた先にデザートを準備しておくなど、ご褒美もおすすめです。
片付けの後回し癖を克服する方法をご紹介しました。2023年も残り2か月と少しです。「今度こそ片付けたい!」という方は是非参考にされてください。