1.れんこんは30秒茹でるだけ「りんごとれんこんのサラダ」
※レシピ考案・写真:山田 直
りんごとれんこんのサラダは、シャキシャキの食感と、ほんのりとした甘さを活かしたサラダです。酸味のあるフレンチドレッシングと合わせれば、食欲増進になります。
れんこんを酢水につける調理法がありますが、薄切りでさっと茹でれば、酢水にさらす必要はありません。短い茹で時間でもアクが抜け、シャキシャキとした食感で食べることができます。
材料
- りんご……50g
- れんこん……50g
- 水菜……1株
- フレンチドレッシング……適量
れんこんは皮つきのまま使いますので、泥や砂をきれいに洗い流してから使ってください。
作り方
- りんごは2〜3mm幅のいちょう切り、れんこんは皮つきのまま2〜3mmのいちょう切りか半月切りにして、大きさを合わせます。
- れんこんを沸騰したお湯でサッと30秒位茹で、ザルで冷まします。
- ボウルに3cm幅に切った水菜とりんご、れんこんを合わせます。適量のフレンチドレッシングで和えて、できあがりです。
※りんごを早めに切るときは変色するので、先にフレンチドレッシングで和えるか、少量のレモン汁を合わせておきましょう。
2.下味をつけて揚げるだけ「れんこんのスティック唐揚げ」
※レシピ考案・写真:坂本リエ
れんこんをスティック状に切って揚げると、ポリポリと食べられる唐揚げに変身します。おつまみにもはもちろん、子どもにもおすすめの一品です。
唐揚げの下味にマヨネーズを入れることでコクがあり、衣のかたくり粉が絡みやすくなります。のり塩風味とサクサクほくほく食感が、やみつきになるおいしさです。
材料(2人分)
- れんこん……1個
- マヨネーズ……大さじ2
- 料理酒……大さじ1
- 青のり……小さじ1
- 塩……2つまみ
今回はのり塩味で作りましたが、コンソメ、カレー、チーズなどお好みでアレンジしてもおいしくなります。フレーバーを変えると、飽きずに楽しめます。
作り方
- れんこんは皮をむき、スティック状に切って水にさらします。ざるに上げてキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
- ボウルにれんこん、マヨネーズ、料理酒、青のり、塩を入れてよく混ぜ合わせ、5分置きます。
- かたくり粉を全体にまぶします。
- フライパンにサラダ油(分量外)を1cmほど入れて170℃に熱します。れんこんを入れて3分揚げます。
- 裏返して、3分揚げます。
- 油を切って、器に盛ったらできあがりです。
3.甘辛い味つけでご飯との相性抜群「れんこんとひじきの鶏そぼろ丼」
※レシピ考案・写真:坂本リエ
れんこんや鶏ひき肉などを順番に炒めるだけで、簡単にどんぶりの具材になります。作り置きもできるので、忙しい日に夕飯作りにもおすすめです。甘辛い味つけなので、ご飯が進みます。
余ったときはごはんに混ぜておにぎりにしたり、春巻きの具材にしたりと、アレンジして食べてもおいしいです。
材料(2~3人分)
- 鶏ひき肉……150g
- ひじき……1パック
- れんこん……100g
- ごま油……大さじ1
- しょうゆ……大さじ1
- 料理酒……大さじ1
- みりん……大さじ1
- 砂糖……小さじ1
- 和風だしの素……小さじ1弱
ひじきは、水でもどしたモノを使うと時短になるのでおすすめです。
作り方
- れんこんは皮をむき、さいの目に切り、水につけます。
- フライパンにごま油を熱し、鶏ひき肉を入れて混ぜながら炒めます。
- ひじき、れんこんを順に加えて炒め合わせます。
- 調味料を入れ、ふたをして途中混ぜながら汁がなくなるまで煮詰めます。
- お茶碗にご飯を盛り、上に4をかけたらできあがりです。
いかがでしたか? れんこんは煮物以外でも、サラダや揚げ物、どんぶりの具材としても楽しめます。れんこんの食べ方に迷ったときは、ぜひ試してみてください。