「布団」の“ダニ”を徹底駆除する方法【布団のダニ対策】

家のこと

stock.adobe.com

2024.01.04

寒さが厳しい冬が到来しても、油断は禁物。 快適な眠りにつくには、布団にダニを寄せ付けない予防策が必要不可欠です。 「最近、肌のかゆみがひどい……」という方は、要注意! ここでは、布団に集まる「冬のダニ対策」をご紹介します。

広告

布団乾燥機をかける

布団乾燥機出典:www.photo-ac.com

ダニは高温に弱く、50℃以上の状態が続くと死滅します。手っ取り早いのは、布団乾燥機にかけること。

乾燥機は温風で布団をまんべんなく温められるため、効率よくダニ退治ができるんです!安価なものだと1万円程度で手に入りますので、一家に1台あると重宝しますよ。

こまめに洗う

布団を乾燥機に入れる出典:www.photo-ac.com

ダニの繁殖を防ぐには、エサとなる髪の毛や皮膚を取り除くことも大切。

冬は洗濯物が乾きにくいので、どうしても洗う頻度が減ってしまいがちですが、布団やシーツ、カバーはこまめに洗い、できるだけ清潔な状態を維持しましょう。

自宅の洗濯機で洗えない場合は、コインランドリーが便利です。

乾燥機にかける

コインランドリーの乾燥機出典:www.photo-ac.com

洗濯した後は、自然乾燥ではなく乾燥機にかけて、高温で乾かすこともダニ対策になります。

繰り返しになりますが、ダニは高温と乾燥が弱点です。

乾燥機にかけてしまえば、布団全体のダニが死滅するため、手っ取り早く撃退できます。

布団を掃除機がけする

布団用の掃除機出典:www.photo-ac.com

敷き布団に潜んでいるダニやダニの死骸は、掃除機で吸い取ってしまうのが手っ取り早いです。

ただし、生きたままのダニは掃除機で吸い取りづらいので、乾燥させてから掃除機を使いましょう。布団専用の掃除機がなくても、通常の掃除機やコロコロで代用できますよ。

ダニ取りシートを使う

ダニ取りシート

ドラッグストアなどで売っているダニ取りシートを設置しておくと、生きているダニを捕獲できます。

商品によりますが、基本的には2~3ヶ月ほったらかしにして交換するだけ。使い終わったシートはそのままゴミに捨てられるので、手間なしのダニ対策が叶います。

ダニを退治して快適な眠りを

目には見えないほど小さなダニですが、放っておくとアレルギー症状を引き起こす恐れがあります。
できる対策をして、ぐっすり快眠できる環境を整えましょう。
 

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る