割引だから買う…はNG。私が「後悔した節約術」3選【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2024.01.22

今でこそ、月2万円台の食費予算を安定してキープできるようになった私ですが、過去には「食費を減らそう!」と思うがあまり、空回りしていた時期もありました。ここでは、 私が「やって後悔した節約」をご紹介します。

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見切り品をどっさり買い込む

半額のお肉出典:www.photo-ac.com

結婚当初は、できるだけ食材を安く手に入れるため、閉店ギリギリの時間にスーパーへ行っていた私。もちろん、これも一つの節約なのですが、どっさり買い込むのは考えものです。

見切り品だからといって、本当に安いのかと言えばそうではないことも。
例えば、「焼肉用」「唐揚げ用」のお肉。もともとのグラム単価が高いので、割引後の値段を見てもそこまで安くありません。

割引の野菜出典:www.photo-ac.com

野菜は鮮度が命。半額品をゲットできても、すでに傷み始めていればロスにつながります。
何事も「買いすぎ」は禁物。今は、見切り品を見つけても必要なものを使い切れる分だけ購入し、できるものは冷凍保存を徹底しています。

安いお米を買う

お米出典:stock.adobe.com

主食であるお米も節約しようと、格安米を購入していた時期がありました。
30kgで5,000円台と破格の値段だったのですが、この「安すぎる米」を買ったがゆえに、毎日の食事が苦痛になってしまったんです。

値段がお手頃な分、やはり味はそれなり。訳ありの生活応援米はどこか糠くさく、独特な香りと風味がありました。

精米時期が古いこともあり、食べ切る前に虫が繁殖。結果的にロスすることになり、かえって食費はかさむ始末……。私の中では過去No.1の後悔した節約です。

なんでも手づくりする

手作り出典:stock.adobe.com

節約するには手づくりが一番だと思っていたのですが、材料費を考えると買った方が安上がりなこともたくさんあります。

主婦になりたてのころは、餃子や春巻きの皮まで手作りしていましたが、スーパーで買っても30枚入りで100~200円程度。手間とコスパを重視するなら、買った方がいいに決まってます。

今では、手間のかかるおかずや汁ものも、冷凍品や即席を活用。
「全部手づくりじゃなくたっていい」と割り切れるようになってからは、食費と時間を効率よく使えるようになりました。

節約の仕方をアップデートしよう

節約出典:stock.adobe.com

「これはやらなくてもいいな」と思う節約は、日々見直してやめることも必要。
失敗から得られることはたくさんあります。お金と時間をうまく使えるようになるためにアップデートしていけば、自分に合う定番の節約が見つかるはずです。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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