“トイレ洗剤をかけてすぐにこする”はNG!「トイレ洗剤」の正しい使いかた【知って得する掃除術】

家のこと

2024.02.16

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。トイレ掃除に欠かせない洗剤は、使い方にもコツがあります。ここでは、効率よく安全に汚れを落とす「トイレ洗剤のただしい使い方」をご紹介します。

広告

数分放置して汚れとなじませる

洗剤と汚れを2分ほどなじませる

トイレ用洗剤を便器にかけた後、ブラシやスポンジですぐにこするのは、ちょっと待って! 数分放置すると、洗剤で汚れが浮いて落としやすくなります。
ただし、長時間の浸けおきはNG。放置する目安としては、2分程度あれば十分です。

使用量を守る

便器にスプレー洗剤をかける

トイレ用洗剤は、商品によって適量が異なります。汚れが酷いと洗剤を多めに使いたくなりますが、これもNG。洗剤を過度にかけると、便器が傷む恐れがあります。
洗剤をたっぷり使わなくても、汚れを浮かせてこすればきれいになりますので、使用量は守りましょう。

掃除後はしっかりと水を流す

トイレ出典:stock.adobe.com

掃除を終えた後は、便器に洗剤が残らないよう水を流しましょう。流さずにいると、洗剤で長時間浸けおくことになり、便器の劣化につながる恐れがあります。
洗剤を流さずに便器のふたを閉めて放置すると、洗剤の成分が気化して温水洗浄便座が故障する場合もあるんです。
洗剤はそのままにせず、しっかりと洗い流すところまで忘れずに行いましょう。

適切な使い方でトイレをピカピカに

トイレ出典:stock.adobe.com

トイレ掃除の洗剤は、使い方をうっかり間違うと故障につながる場合があるため注意です。使用方法・量を守り、トイレを安全に効率よくピカピカにしましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告