数分放置して汚れとなじませる
トイレ用洗剤を便器にかけた後、ブラシやスポンジですぐにこするのは、ちょっと待って! 数分放置すると、洗剤で汚れが浮いて落としやすくなります。
ただし、長時間の浸けおきはNG。放置する目安としては、2分程度あれば十分です。
使用量を守る
トイレ用洗剤は、商品によって適量が異なります。汚れが酷いと洗剤を多めに使いたくなりますが、これもNG。洗剤を過度にかけると、便器が傷む恐れがあります。
洗剤をたっぷり使わなくても、汚れを浮かせてこすればきれいになりますので、使用量は守りましょう。
掃除後はしっかりと水を流す
掃除を終えた後は、便器に洗剤が残らないよう水を流しましょう。流さずにいると、洗剤で長時間浸けおくことになり、便器の劣化につながる恐れがあります。
洗剤を流さずに便器のふたを閉めて放置すると、洗剤の成分が気化して温水洗浄便座が故障する場合もあるんです。
洗剤はそのままにせず、しっかりと洗い流すところまで忘れずに行いましょう。
適切な使い方でトイレをピカピカに
トイレ掃除の洗剤は、使い方をうっかり間違うと故障につながる場合があるため注意です。使用方法・量を守り、トイレを安全に効率よくピカピカにしましょう。