映画の撮影現場での学び
みなさん、こんにちは。
2月も終り、小春日和の暖かさを感じることも多くなりましたね。
桜の開花も早いかな…。
空を見上げる時間を積極的に増やしていきたいと感じています。次回は卒業シーズンにまつわるイマココをお伝えできそうです。
さて、今月は今春公開予定の映画撮影や競輪番組、通販番組、地方取材などたくさんの出逢いや挑戦の機会をいただきました。とくに映画撮影現場では主演の石倉三郎さんはじめ、演者の皆さん、スタッフの皆さんとご一緒できたことが何よりも嬉しくて。
素晴らしい作品にお声がけいただき、心地よい撮影現場で本当の家族のように過ごせたことはかけがえのない時間でした。少しお話しすると、今回の作品は医療、介護、認知症、難聴とだれにとっても身近な出来事で、いつ訪れるかわからない内容の作品です。
どの分野も私自身、まだまだ先のことと思っていましたが、今回の作品を通じて人と人が寄り添う大切さを学び、そして振り返る良い機会となりました。
無事クランクアップし、ただいま絶賛編集中とのこと。
皆さんに是非見ていただきたいです。
ふとした気遣い、助言で相手を幸せにできる ~ある花屋さんでのできごと~
さてさて、そんな駆け巡っていた合間の貴重な時間。
お仕事休みのある日、買い出し帰り一件のお花屋さんに立ち寄りました。ふわぁ~とあまーい香りに誘われて、目の前に鮮やかに現れたのはヒヤシンス。
そういえば去年も同じ時期にヒヤシンスを買いたいなと思ったことを思い出しました。
そこで今年はお迎えしようといくつかあるヒヤシンスを手に取り吟味していたところ、店員さんが親身に相談に乗ってくださり「これからご自宅でお花を楽しむならこちらの球根がバランス良くて長く鑑賞していただけると思います」と、なんとまあ、爽やかで気持ちいいアドバイスをくれました。
あまりにも店員さんの寄り添う思いがあたたかくて、レジに並ぶのもワクワクしてしまいました。
ときに相手の気持ちをくみ取る難しさを感じることもあるけれど、愛や優しさ、その人の温度で寄り添えたら……と自戒も込めて。
今月は大きな学びが沢山あったという市井紗耶香の「イマココ」でした。