血液サラサラ効果の新玉ねぎ
緑がかった色合いが若々しい新玉ねぎ。皮が薄くて水分量が多く、辛みがおだやかで生サラダでも食べやすいです。
玉ねぎを切ると出るツンとした辛み成分は「硫化アリル」。血液の凝固を防ぎ、サラサラにしてくれる効果があります。
また、血中コレステロール値を抑えて、動脈硬化や心臓病の予防も期待できるとか。油っぽい揚げ物と一緒に取るのが最適な成分ですね。
そんな新玉ねぎを使って、揚げ物リメイクの南蛮漬けのタレを作っていきます。
新玉ねぎの南蛮漬け(調理時間:15分)
イワシやアジの竜田揚げ、鳥の唐揚げ、野菜の天ぷらなど、余ったものや買ってきた揚げ物に、タレをかけるだけの南蛮漬けです。
タレの割合は、しょうゆ、お酢、みりんが 1:1:1でとてもシンプル。新玉ねぎのシャキシャキ感とタレの酸味で、揚げ物を美味しくリメイクします。
【材料】
・新玉ねぎ……150g
・にんじん……30g
・竜田揚げや天ぷら……適量
(南蛮タレ)
・しょうゆ……70g
・お酢……70g
・みりん……70g
【作り方】
1. 新玉ねぎを薄切り、にんじんを千切りにします。
2. 鍋に調味料を入れ火にかけ、ひと煮立ちさせたら火を止め1を入れ、5分ほど味を染み込ませます。
3. お好みの龍田揚げや唐揚げをバットなどに入れ、2の南蛮だれを適量かけ、野菜を上に乗せまし。
4. 5分ほど味を染み込ませたら皿に盛り、お好みでルッコラやパクチーなどを散らします。
チキン南蛮などにも
シンプルな割合で使いやすい南蛮タレは、チキン南蛮などの鶏肉や、ナス天などの味しみがよい野菜の天ぷらなどにもすごく合います。
買ってきた揚げ物の半分を南蛮漬けにするだけでも、すごく手の込んだ料理のようになり、味のアクセントも付きますよ。
ちょっと胃が重たい、さっぱりとしたものが食べたいときの南蛮タレ、ぜひお試しください。