さっぱりして胃にも優しい…。「新玉ねぎ」の“しみしみ南蛮漬け”に合わせる食材とは?

料理・グルメ

2024.03.19

作りすぎたり買いすぎてあまった揚げ物は、甘酸っぱい南蛮漬けにリメイクするのがベスト。油っこい味をくるっと変えられて、日持ちもします。さらに生でもさっぱり食べられる新玉ねぎを使えば調理も簡単。一度作れば絶対忘れない、シンプル南蛮ダレの割合でご紹介します。

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血液サラサラ効果の新玉ねぎ

新玉ねぎ出典:www.photo-ac.com

緑がかった色合いが若々しい新玉ねぎ。皮が薄くて水分量が多く、辛みがおだやかで生サラダでも食べやすいです。

玉ねぎを切ると出るツンとした辛み成分は「硫化アリル」。血液の凝固を防ぎ、サラサラにしてくれる効果があります。

また、血中コレステロール値を抑えて、動脈硬化や心臓病の予防も期待できるとか。油っぽい揚げ物と一緒に取るのが最適な成分ですね。

そんな新玉ねぎを使って、揚げ物リメイクの南蛮漬けのタレを作っていきます。

新玉ねぎの南蛮漬け(調理時間:15分)

南蛮漬け

イワシやアジの竜田揚げ、鳥の唐揚げ、野菜の天ぷらなど、余ったものや買ってきた揚げ物に、タレをかけるだけの南蛮漬けです。

タレの割合は、しょうゆ、お酢、みりんが 1:1:1でとてもシンプル。新玉ねぎのシャキシャキ感とタレの酸味で、揚げ物を美味しくリメイクします。

【材料】

・新玉ねぎ……150g
・にんじん……30g
・竜田揚げや天ぷら……適量

(南蛮タレ)
・しょうゆ……70g
・お酢……70g
・みりん……70g

【作り方】

1. 新玉ねぎを薄切り、にんじんを千切りにします。

材料

2. 鍋に調味料を入れ火にかけ、ひと煮立ちさせたら火を止め1を入れ、5分ほど味を染み込ませます。

調理1

3. お好みの龍田揚げや唐揚げをバットなどに入れ、2の南蛮だれを適量かけ、野菜を上に乗せまし。

調理2

4. 5分ほど味を染み込ませたら皿に盛り、お好みでルッコラやパクチーなどを散らします。

チキン南蛮などにも

なす南蛮

シンプルな割合で使いやすい南蛮タレは、チキン南蛮などの鶏肉や、ナス天などの味しみがよい野菜の天ぷらなどにもすごく合います。

買ってきた揚げ物の半分を南蛮漬けにするだけでも、すごく手の込んだ料理のようになり、味のアクセントも付きますよ。

ちょっと胃が重たい、さっぱりとしたものが食べたいときの南蛮タレ、ぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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