「にんじん」がまるでレストランの一品に!甘酸っぱい味付けがクセになる【旬野菜レシピ】

料理・グルメ

 「にんじん」がまるでレストランの一品に!甘酸っぱい味付けがクセになる【旬野菜レシピ】

2024.04.10

旬の春人参を味わうレシピです。寒い時期にじっくりと甘さを蓄えた春人参はみずみずしく、食感も柔らかいのが特徴です。 生でサラダもおすすめですが、今回は表面を軽くソテーすることで一層甘さを感じる食べ方をご紹介します。 さらに人参を少し大きめに切ることで、コリコリとした食感も同時に楽しむことができます。

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表面を軽くソテー

使う調味料は全部同量の配合ですから、とても覚えやすいと思います。
甘酸っぱい味付けになりますが、仕上げの粒こしょうが全体をきりっとひきしめてくれるのでたっぷりとかけるのがおすすめです。

葉付き人参が手に入れば、葉も同じくソテーしてみましょう。
彩りだけではなく、まるでハーブのような苦みと甘さが加わり、レストランで出てくるような一品になります。

春人参の甘酢ソテーの作り方(料理時間:10分)

材料(2人分)

ソテー

  • 人参……2本(よく洗い、皮付きのまま乱切り)
  • 小麦粉……大さじ1
  • 油……大さじ2
  • 粒こしょう……適量

A)

  • しょうゆ……大さじ1
  • みりん……大さじ1
  • 酢……大さじ1

作り方

1. 切った人参を耐熱容器に入れ、水大さじ1を振りかけて軽くラップをして1分半加熱します。
2. キッチンペーパーで軽く水気をふき、小麦粉をまぶします。
ソテー
3. フライパンに油を入れ、中火で軽く焼き色がつくまで人参を焼きます。
ソテー
4. 最後にAを回しかけて煮絡め、皿に盛って粒こしょうをかけます。
ソテー
ソテー
最近では赤や紫やオレンジなど人参も色鮮やかなものが出回っているので、食卓で目から春を感じてみてはいかがでしょうか。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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