「チーズ」と一緒に食べると体が喜ぶ“意外な食材”とは【免疫力向上レシピ】

料理・グルメ

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2024.04.23

チーズを使ったおかずやおつまみはたくさんありますが、どんな食材と合わせて食べていますか? じつは、えのきとの相性も抜群なんです。今回は管理栄養士の関口絢子さんに、おつまみやおやつにもぴったり「パリパリえのき」を教えていただきます。

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教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

チーズ好きにぴったりの組み合わせ

えのき出典:www.photo-ac.com

今回はえのきとチーズの材料たったの2つだけで作れる、とっても簡単でおいしい「パリパリえのき」をご紹介します。スナック感覚で食べられるレシピなので、おつまみやおやつにもぴったりです。

えのき

えのき出典:www.photo-ac.com

えのきは食物繊維、β-グルカン、GABA、ビタミンB1を豊富に含みます。腸内環境を整え、免疫力を向上させる効果、ストレスを軽減させる効果が期待できる食品です。エノキタケリノール酸という成分が、内臓脂肪を減らします。キノコキトサンは脂肪を吸着し、腸内で吸収されるのを妨げる働きを持っています。

チーズ

ピザ用チーズ出典:www.photo-ac.com

チーズはカルシウムやたんぱく質が多く、えのきと一緒に取ることでカルシウムの吸収も効率がよくなるのが特徴です。えのきと組み合わせることで、チーズの気になる脂肪分も排出しやすくなるためチーズ好きにはうれしいレシピです。

材料2つで作れる「パリパリえのき」の作り方

パリパリ食感を楽しむ「パリパリえのき」という料理なので、たとえばおせんべいのように、パリパリっとしあげるのがポイントです。

材料

  • えのき……1袋(200g)
  • ピザ用チーズ……60g

作り方

1.えのきの根本部分を包丁で切り落とし、2cm幅に切ります。ボウルにえのきを入れ、根本部分はバラバラにして入れてください。

えのきを包丁で切る女性出典:www.youtube.com

2.1のボウルにチーズを入れて、混ぜ合わせます。

ボウルでえのきとチーズを混ぜる女性出典:www.youtube.com

※チーズも固まっていたら、ほぐしながら加えてください。

3.中火にしてフライパンをかけて、油をひかずにそのままフライパンに2を広げます。ふたをした状態でじっくりと火を通していきます。

フライパン出典:www.photo-ac.com

※チーズに油が含まれていますので、自然に溶けると油が出てきます。

4.2分以上経過してから、様子をみます。チーズの底に焼き色がつくのを意識して、あまり強火にしすぎないように中火と弱火の間ぐらいにします。焼けてきたらひっくり返して、裏面も同じようにじっくりと焼き色がつくまで焼いていきます。

焼き色がついたチーズ出典:www.photo-ac.com

※火加減をあまり急ぎ過ぎないように注意してください。柔らかいうちに返そうとすると、全部崩れてしまいます。焼き色がついてきたタイミングで返します。フライパンの中でスルスル動くようになったら、側面が焼けている合図です。

5.余熱を取ってからひと口大に切ります。皿に盛りつけて、できあがりです。

パリパリえのき出典:www.youtube.com

※余熱が取れてくると、チーズがよりパリッとしてきます。慌てて出して切ろうとしないで、ひと呼吸を置いてみてください。チーズが少したたいてみて、パリパリっとしてきたところで切ったりするとうまくいくと思います。

今回は、「パリパリえのき」をご紹介しました。味つけをしなくても、おいしい一品です。ぜひ、作ってみてください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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