ブロッコリーの加熱は最小限に
ブロッコリーは、免疫力アップや美肌効果が期待されるビタミンCが豊富な優良野菜。日々の料理にぜひ取り入れたい食材ですね。ビタミンCは熱に弱いので、下茹でや電子レンジ加熱などは最小限に抑えたいところ。
そこでおすすめなのが、ブロッコリーの刻み調理。ほどよく刻むことで加熱効率がよくなり、下茹でいらず。シャキシャキの食感はそのままに、他の食材とのからみも活きてきますよ。
今回は、刻みブロッコリーを卵あんかけに入れるレシピをご紹介。ヘルシー丼にもなるご飯がすすむ一品です。
きざみブロッコリーの卵あんかけ(調理時間:10分)
刻んだブロッコリーと卵がトロリとからむあんかけ。おかずの一品や丼に最適です。
材料
・ブロッコリー……2〜3房(50g位)
・卵……2個
・ごま油……小さじ2分の1
(調味料)
・水……300ml
・顆粒だし……小さじ1
・しょうゆ……大さじ1
・みりん……大さじ1
・しょうが(おろし)…… 小さじ1
(あんかけ)
・片栗粉……大さじ1
・水……大さじ2
作り方
1. ブロッコリーを5mm角ぐらいでザクザクときざみます。
2. なべで調味料をわかし、1を入れて30秒ほど煮ます。
3. 片栗粉を水で溶かし、2にかき混ぜながら少しずつ入れ、あんかけにします。
4. 火を強めて溶き卵を少しずつまわし入れ、大きめのヘラでざっくりかき混ぜる。
5. 皿に盛り、ごま油をまわしかける。
刻みブロッコリーは用途がいろいろ
刻んだブロッコリーはスープの仕上げに入れたり、チャーハンなどの炒め物に入れたりと、いろいろな用途に使いやすいです。味が濃い料理のアクセントにもいいですね。
また、ビタミンCや食感を損なわないように、さっと加熱するのがポイント。ビタミンCはストレスから体を守る効果もあるので、環境が大きく変化する春には必要な栄養ですね。意識して取りたいです。
下茹でいらずの刻みブロッコリー。ぜひお試しください。