【胃腸・肝臓を元気に】「ブロッコリー」と一緒にスープに入れると食べ過ぎに効く“アブラナ科の野菜”とは

料理・グルメ

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2024.05.12

そのまま食べてもおいしいブロッコリー。管理栄養士の関口絢子さんによると、食べ過ぎたときや疲れたときの、スープの具材としてもいいんだそう。今回は、「リセットダイエットスープ」を教えていただきます。

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教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

食べ過ぎが気になるときはないですか?

食べ過ぎてしまったときのメニュー出典:www.photo-ac.com

今回は、体リセットダイエットスープをご紹介します。ダイエットといっても体重を落とすばかりではなくて、「週末ちょっと食べすぎたな」とか、「体が疲れたな」なんていうときに心も体もリセットして、排出力を高められるような栄養素が取れるスープです。もちろんお腹回りが気になってる方も活用していただきたいスープです。

リセットスープ

かぶ出典:www.photo-ac.com

リセットスープにおすすめの野菜は、アブラナ科の野菜です。今回はキャベツやブロッコリーを使いますが、小松菜、チンゲン菜、大根、白菜、かぶ、カリフラワー、ケールなどいろいろあります。

アブラナ科の野菜は、台所のドクターと言われています。抗がん・抗炎症・抗酸化作用のあるイソチオシアネートを多く含んでいます。

「リセットダイエットスープ」の作り方

ほかの野菜にもさまざまな機能性がありますが、今回は胃腸の修復に役立ち、肝臓の解毒機能を助ける野菜をチョイスしました。

材料(作りたい量)

  • キャベツ……8分の1個
  • ブロッコリー……2分の1株
  • えのき……1袋
  • 鶏もも肉……1枚
  • 油揚げ……1枚
  • しょうが……1かけ
  • 塩……小さじ1
  • 鶏がらスープの素……小さじ2
  • 水……4カップ

作り方

1.キャベツの芯を取り、やや小ぶりのざく切りにし、煮やすくします。ブロッコリーは小房に分けて丁寧に洗い、芯は食べやすい大きさに切ります。えのきは根元の部分を切り、2cm幅に切ります。根元の部分はバラバラにしてください。

えのきを切る女性出典:www.youtube.com

※えのきは、切れば切るほどエキスが出やすくなります。今回はスープにうまみを出したいので、短めに切ります。

2.油揚げをキッチンペーパーで挟み、軽くギュッとしぼります。油を吸わせて、油抜きをします。1cmぐらいの幅の短冊切りにします。しょうがを千切りにします。

キッチンペーパーで挟んだ油揚げ出典:www.youtube.com

※油揚げの余分な油をキッチンペーパーに吸わせるようにすると、簡単に油抜きができます。

3.鶏もも肉の皮と余分な脂を取り、小さめのひと口大に切ります。

鶏もも肉をひと口大に切る女性出典:www.youtube.com

※皮を使いたい方は一緒に使ってください。

4.鍋に水、鶏がらスープの素を入れます。火をつけてしっかりと沸いてきたら、鶏もも肉を入れます。鶏もも肉が白っぽくなってきたら、しょうが、切った野菜や油揚げを入れます。塩を入れ、ふたをして10分ほど煮ます。煮立ってきたら火を弱めます。

鍋にカットした野菜や油揚げを入れる女性出典:www.youtube.com

※ふきこぼれないように火加減に注意してください。火加減に注意しながら、ときどき鍋の中も見てください。

5.火を止めて、味をみて塩を足したいときは足してもOK。器に盛りつけて、できあがりです。

リセットスープ出典:www.youtube.com

今回は「リセットスープ」をご紹介しました。野菜不足を解消するのにもぴったりのスープです。ぜひ、作ってみてください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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