お掃除のプロに聞いた「リビング」の“意外と汚れている6つの場所”【知って得する掃除術】

家のこと

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2024.06.11

リビングは目につきやすい場所だからこそ、常にキレイな状態にしておきたいもの。「一見キレイに見えるリビングでも、意外と汚れている場所がありますよ!」というのは、お掃除のプロ、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のmachamachaさん。今回は、リビングで汚れを見逃しやすい場所と掃除方法を教えていただきました。

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教えてくれたのは……タスカジのmachamachaさん

machamachaさん

家事代行マッチングサービス「タスカジ」ハウスキーパー。家事歴37年。
整理収納や掃除を通して、居心地のいい空間づくり、暮らしやすくするためのお手伝いを実践。100円グッズをはじめとした家事アイテムにも詳しく、より時短で楽に片付けや掃除ができる方法を提案するほか、テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアでも生活に役立つ家事ワザを多数紹介している。北欧式整理収納プランナー。

リビングで意外と汚れている「6つの場所」

リビングは人が集まる場所なので、いつの間にか汚れが蓄積されがちです。今回は、皆さんが気づきにくい、汚れが意外と溜まっている6つの場所をご紹介します。

1.テレビ・テレビまわり

1.テレビ、テレビまわり

テレビは黒っぽいものが多いので、ホコリが目立ちます。裏側、テレビ台の周辺もホコリが溜まりやすい場所です。
気になったときにサッとお掃除できるように、ハンドワイパーは常に近くに置いておきましょう。手が届きにくい場所は伸縮できるタイプがあると便利です。掃除機にブラシつきのノズルをつけて吸い取る方法もラクですよ。

2.リモコン

2.リモコン

よく触れるリモコンには、皮脂汚れなどの汚れがついています。
住宅用の中性洗剤を使って汚れを取りたい場合には、洗剤を含ませたクロスで拭いてください。リモコンに直接スプレーしてしまうと、ボタンのすき間に入り込んで故障の原因につながります。100円ショップなどで販売されている「リモコンカバー」をしておくと、その上から洗剤を使ってもOKなのでラクにお掃除できます。

3.ケーブル類

ケーブル

リビングには、テレビやオーディオ機器、パソコン、ゲーム機などが集まっているので、ケーブル類が多くなりますよね。絡まり合ってお掃除が行き届かなくなると、どうしてもホコリが溜まりやすくなります。
「配線コードフック」などの便利グッズを活用すると、ホコリ防止はもちろん、見た目もスッキリしますよ。
※電源につながっているコードをきつく束ねると、束ねた部分に熱がこもり発火するおそれがあります。ケーブルはゆるく束ねて、負荷のないようにしましょう。

4.ソファ

4.ソファ

座面とソファの下のすき間は、定期的にお掃除しましょう。座面が取り外せる場合、めくってみるとお菓子の食べこぼし汚れが見つかるケースが多く見られます。布製品では、ダニの発生も心配です。
掃除機に長いノズルやブラシのアタッチメントをつけると、細かなゴミも簡単に吸い取れますよ。

5.照明、棚、エアコンの上

5.照明、棚、エアコンの上

目線より上にあるホコリは見えにくいため、お掃除が行き届きにくい場所です。エアコンと壁のすき間にも、ホコリが溜まっています。
テレビ周りの掃除方法と同様に、伸縮タイプのハンドワイパーでお掃除してくださいね。

6.エアコンのフィルター

6.エアコンのフィルター出典:www.photo-ac.com

エアコンのフィルターも、各製品の取扱説明書に沿って定期的にお掃除にしましょう。カビの発生を防止するため、効率的に稼働させるためにも、少なくとも各シーズンに一度はチェックすることをおすすめします。

一度にすべてお掃除しようとすると大変ですが、「今日はココ!」と決めておこなうとハードルが低くなると思います。隅々までキレイになると、より心地よく過ごせますよ。

取材協力:タスカジ

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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