「ウタマロクリーナー」と「ホームリセット」どっちを使うべき?掃除のプロに聞いた“使いわけ方”

家のこと

2024.06.30

家中の掃除に、マルチに活躍してくれる「ウタマロクリーナー」と「ホームリセット」。どちらも“これ1本で”とうたわれている商品ですが、何が違うのかわからない方も多いのではないでしょうか。今回は、家事代行マッチングサービス「タスカジ」の代表取締役で、「タスカジ研究所」の所長でもある和田さんに「2つの洗剤の上手な使いわけ方」を教えていただきました。

広告

教えてくれたのは……タスカジの和田 幸子さん

和田さん

株式会社タスカジ 代表取締役。タスカジ研究所 所長。家事代行マッチングサービス「タスカジ」を運営する株式会社タスカジの法人向け事業部門であるタスカジ研究所にて、蓄積された家事の知見・データやコミュニティを活用して、家事のノウハウといった家事ワザ情報を発信したり、企業向けのコンサルティング事業などを行っています。

「ウタマロクリーナー」と「ホームリセット」に違いはある?

「ウタマロクリーナー」と、クイックルの「ホームリセット」は、どちらも“泡タイプの住宅用中性洗剤”です。家のさまざまな場所のお掃除に使えることから、タスカジの多くのハウスキーパーさんも愛用しています。

そこで皆さんからよくご質問いただくのが、「同じ住宅用中性洗剤でも違いがあるのか」ということ。それぞれの特徴を踏まえて、上手な使いわけ方をご紹介します。

「ウタマロクリーナー」

「ウタマロクリーナー」

成分:界面活性剤(5%)、アルキベタイン、水軟化剤、安定化剤
香り:さわやかなグリーンハーブ

「ホームリセット」

「ホームリセット」

成分:界面活性剤(0.4%)、アルキルアミンオキシド、泡調整剤
香り:香りが残らないタイプ

違いはココ!

1.界面活性剤の量
「ウタマロクリーナー」のほうが、界面活性剤の量や汚れ落としの機能をもつ成分が多く含まれており、洗浄力が高いことが特徴です。

2.界面活性剤の種類
「ウタマロクリーナー」は肌にやさしいもの、「ホームリセット」は除菌やウイルス除去に効果があるものが使われています。

3.香りの有無
「ホームリセット」のほうが香りが気になりません。

ベストな使いわけ方とは?

お掃除のプロは、2つの洗剤を下記のように使いわけています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

油汚れのしっかり掃除には「ウタマロクリーナー」

頑固な油汚れには「ウタマロクリーナー」

「ウタマロクリーナー」は洗浄力が高いので、ガスコンロや換気扇にこびりついたような頑固な油汚れにも高い効果を発揮してくれます。キッチンの油汚れをしっかりお掃除したいときには、「ウタマロクリーナー」を使うのがおすすめです。
吹きかけて5分ほど時間をおいてから拭き取ると、スルッと簡単に落とせますよ。

日常のちょこっと拭き掃除には「ホームリセット」

ちょこっと掃除には「ホームリセット」

こびりついたような汚れではなく、サッと拭くと落ちるような軽い汚れには「ホームリセット」がおすすめです。拭いた後がサラッとして乾きやすく、時短掃除できることがメリット。香りが残らず、除菌効果があるので、ダイニングテーブルや冷蔵庫内などの拭き掃除にも最適です。
「ホームリセット」でこまめにサッとお掃除をして、汚れを溜めない習慣をつけられると◎ですよ。

「ウタマロクリーナー」と「ホームリセット」、どちらも常備しておくと便利な洗剤です。ライフスタイルや好みに合わせて、上手に使いわけてくださいね!

取材協力:タスカジ

広告

著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る