ヒゲまで食べなきゃもったいない!食物繊維が豊富な「ヤングコーン」の意外な食べ方

料理・グルメ

2024.06.11

旬のヤングコーンは、身を包んでいるヒゲも実は甘くて美味。栄養価も高く、それをまるごと食べるのにおすすめな調理法が「春巻き」です。パリパリとシャキシャキが折り重なった食感で、今だけの贅沢な味わいを楽しめます。ヒゲまで食べなきゃもったいない!

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とうもろこしの若採れ「ヤングコーン」

ヤングコーン

ヤングコーンは、間引きした若採れのとうもろこしです。

芯もまだ柔らかく、まるごと食べられるので、シャキシャキの食感がたっぷりと味わえます。ほのかな甘みも上品ですね。食物繊維が豊富で、美肌効果のビタミンCもたっぷりの野菜です。

そしてヤングコーンを包んでいるヒゲ自体も、実は甘味があり美味。古くから漢方にも用いられている貴重な部位です。

「これは食べなきゃもったいない」ということで、今回はヒゲもまるごと春巻きにして調理をしていきます。

ヤングコーンの春巻き(調理時間:15分)

ヤングコーンの春巻き

材料

・ヤングコーン(皮付き)……4本
・春巻きの皮(大)……4枚

・サラダ油……適量
・小麦粉……小さじ2
・水……小さじ2

・塩(あればわさび塩)……適量
・チリソース……お好みで

作り方

1. ヤングコーンの頭を包丁で切り、手で皮をむきます。ヒゲは捨てずに取っておきましょう。

むきヤングコーン

2. 小麦粉を同量の水でとき、のりを作っておきます。
3. 春巻きの皮は、角が上下になるように広げ、中央の横ラインにそってヤングコーンとヒゲを並べます。
4. 手前から具を包み込み、のりでつけます。

春巻き1

5. 横からも包み込み、のり付けしながら最後にくるくる巻き上げます。

春巻き2

6. フライパンなどに油(分量外)を1cmほど入れ、180度で両面カリッと揚げます。
7. 半分に切り盛り付け、塩でいただきます。お好みでチリソースなどもつけて。

春巻き揚げ

わさび塩がおすすめ!

ほのかな甘味が特徴のヤングコーンは、ソースをつけ過ぎてしまうとその味わいがわからなくなるので、塩で食べるのがおすすめです。
特にわさび塩がサッパリと合います。無ければ塩と生わさびでもいけますね。
今だけの旬、まるごと食べないともったいない! ヤングコーンの春巻き、お試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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