見えない場所に発生するかも…。意外と知らない「隠れカビ」が生える“3つの場所”

家のこと

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2024.05.31

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。間もなくやってくる梅雨、悩みの種は「カビ」でしょう。目に見える範囲以外にも、カビはもくもくと育っています。ここでは、見落としがちな“意外と知らない”「隠れカビが生える場所」についてご紹介します。

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製氷機の給水タンク

製氷機の給水タンク

製氷機の給水タンク、洗っていますか? このところ暑い日が続き、製氷機を使うことが増えた方はきっとわたしだけではないはずです。
給水タンクは、「冷蔵庫の中にある」という安心感から、盲点になりやすいスポット。水を入れっぱなしにすることが多いため、ぬめりが出てきたら要注意です。
週に1回は分解してしっかりと洗い、カビの発生を防ぎましょう。

フローリング

ゆか出典:stock.adobe.com

フローリングにラグやカーペットを敷きっぱなしにしている方、その下を見たことはありますか?
もしかすると、フローリングにカビが生えているかもしれません。敷いたままにすると、ラグの下に入り込んだ汚れやこもった湿気が原因で、カビが繁殖する恐れがあります。
じつはわたしも、長年敷いたラグをめくったらカビが生えていた……という苦い経験があります。
フローリングにカビが生えると厄介ですので、湿度が上がる梅雨入り前に確認してみましょう。

コーキング

キッチンやお風呂場、洗面台などのコーキング部分は、素材がやわらかく凹みがあるため、汚れが溜まりやすいスポットです。
カビの栄養ととなる汚れがそのままになっていれば、当然カビはどんどん繁殖します。
コーキングに深く根を張った頑固なカビは、塩素系漂白剤を使わないと歯がたちません。水回り出典:stock.adobe.com

ダイソーのカビ汚れ防止マスキングテープ

こまめにお手入れするのがむずかしい方は、ダイソーの「カビ汚れ防止マスキングテープ」がおすすめ。コーキングに貼るだけでカビと汚れを防いでくれますよ。

隠れカビを撃退しよう

カビをつくらないためには、カビが生える環境を整えないことが大切。
汚れを溜めずにこまめに掃除をして、湿気をこもらせないようお手入れしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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