「卵」が傷みやすい。ついやりがちな“卵のNG保存方法”

料理・グルメ

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2024.06.26

毎日の食事に欠かせない卵。購入した後、どんなふうに保管していますか? 方法によっては、卵が傷みやすくなる場合も……。ここでは、うっかり間違いやすい「卵のNGな保存方法」についてご紹介します。

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NGその1.買い物後、常温で置いておく

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卵は温度変化に弱い食品です。スーパーでは常温で販売していますが、これは結露による劣化を防ぐためのもの。
常温で置いていてもすぐに傷む心配はありませんが、気温の高い夏場は劣化が早いです。
室温の変化で傷まないよう、自宅に戻ったらすぐに冷蔵庫に入れましょう。

NGその2.冷蔵庫のドアポケットにしまう

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冷蔵庫によってはドアポケットに卵ケースがついているものもありますが、あまりおすすめできません。
ドアの開閉によって生じる温度変化で卵が傷みやすくなるほか、開け閉めの衝撃で卵が傷つく場合があります。
卵の置き場所は、冷蔵庫のできるだけ奥。温度を一定に保てるところに保管しましょう。

NGその3.パックから取り出す

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卵はパックのまま保存するのが適切です。パックがクッション代わりとなり、衝撃や温度変化から守る役割を果たしてくれます。
また、卵の殻には菌がついている場合も。冷蔵庫内にあるほかの食品に菌がうつるのを防ぐ意味でも、パックに入ったままの状態で保管しましょう。

NGその4.丸いほうを下にする

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卵の丸い部分には「気室」と呼ばれる空間があり、卵はここで呼吸しています。この丸い部分を下にして保管すると、卵黄が空気に触れやすくなり菌がつくことも……。
ただしい向きは、丸いほうを上に、尖ったほうが下です。パックのまま冷蔵庫に入れるときは、この向きにも注意してくださいね。

ただしい保存方法でおいしく安全に食べ切ろう

卵は温度変化を避けて、温度が一定な場所にしまうことが大切です。
ただしい方法で保存して、新鮮なうちにおいしくいただきましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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