知らずにやってた…!「傘」が傷む原因になる“3つのNG行動”

家のこと

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2024.06.21

梅雨を乗り切るために欠かせない傘。じつは、なにげない行動が故障の原因になる場合があります。ここでは、うっかりやりがちな「NG行動」についてご紹介します。

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NGその1.ベルトをはずしてすぐに開く

ベルトをはずしてすぐに開く

ベルトをはずした後は、傘の生地をほぐしてから開くのが正解です。
生地が巻きついたままの状態で開くと、傘の故障につながります。また、手を添えて開くのも壊れる可能性があるためNGです。
巻きついた生地をほどいて骨の間隔をとったら、真上に向かって開きましょう。

NGその2.つえの代わりにする

つえの代わりにする

傘を持っていると、無意識のうちに体重をかけてしまうことはありませんか? これも、傘の寿命が縮まるNG行動のひとつ。
傘の先端は細いものが多く、濡れて滑りやすい路面に力を入れて傘をつくと、傘が滑る危険があります。また、傘自体が曲がる恐れもあるため、つえ代わりにするのは避けましょう。

NGその3.クルクルまわして水を切る

クルクルまわして水を切る

傘の水を切るとき、閉じた後にクルクルまわしていませんか? じつはこれ、傘の上下のろくろ(骨を束ね止める部分)などに大きな負荷を与えます。また傘をぶんぶん振って、無理に水を切るのもNG。傘のハンドルやシャフト(中棒)に負荷がかかる間違ったやり方です。
傘の水切りは、傘を斜め下に向けて“しずかに”開け閉めするのが正解。開けて閉める動作は傘本来の使い方なので、いちばん負担が少なく水を切ることができます。

大切な傘を長く使おう

傘のNG行動を避ければ、傘の寿命がのびることにもつながります。
今年だけでなく来年・再来年も愛用できるよう、故障につながる行動は避けて大切に使いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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