落ちない汚れもある。「キッチン泡ハイター」が苦手な“落としづらい汚れ”とは

家のこと

2024.06.24

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。除菌・消臭は2分、漂白・ヌメリ除去は5分の“ほったらかしお手入れ”が叶う「キッチン泡ハイター」。一家に1本は置いておきたい便利なクリーナーですが、じつは苦手なものもあります。ここでは、意外と知らない「キッチン泡ハイターで落ちにくい汚れ」についてご紹介します。

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キッチン泡ハイターは強力だけど……

キッチン泡ハイター

キッチン泡ハイターは、泡タイプの塩素系漂白剤。つけおき時間はみじかく、汚れはしっかりと落としてくれる優れものです。
ただし、あくまでも「除菌・漂白・消臭・ヌメリ」に効果を発揮するもの。逆を言えば、この4つ以外の汚れについては専門分野ではありません。
コップの黒ずみ・茶渋やキッチン用品の除菌に適していますが、その他については不得意なのです。

頑固な油汚れは落ちにくい

コンロ出典:stock.adobe.com

キッチン泡ハイターが苦手とする汚れとは、「頑固な油汚れ」。キッチン泡ハイターには界面活性剤はふくまれているものの、油汚れに特化しているクリーナーではありません。
油汚れが落ちたとしても効率的ではありませんし、頑固な汚れは落ちない場合があります。付着してから時間が経った、あるいは酷い汚れに対しては、油に特化した食器用洗剤がベストです。

得意・不得意な汚れを知っておこう

掃除効率をアップするには、汚れの性質を知り、その汚れに特化した洗剤を使うことが大切です。
また、キッチン泡ハイターは使えない素材もあります。ただしく使い、日々の掃除に役立てましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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