「モノが多くても部屋をスッキリ見せる」5つのコツ【整理収納アドバイザーに学ぶ】

家のこと

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2024.07.03

モノが多くて部屋にいても落ち着かない……くつろげない……。けれど、モノを手放すのはどうしても苦手……という方へ、モノが多くても部屋をスッキリ見せる5つのコツをお伝えします。片付けにおいては、モノを整理して手放す決断をするのが理想ですが、手放すことにどうしても抵抗がある方は、まずは部屋をスッキリ見せるコツを取り入れてみませんか? 参考にしていただけたら嬉しいです。

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⒈フォーカルポイントを意識する

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部屋をスッキリと見せるために意識してほしいのが「フォーカルポイント」。フォーカルポイントとは、部屋に入ったときに最初に見えるスペースのこと。フォーカルポイントがモノだらけで散らかっていると、部屋全体の印象が散らかっているように感じてしまいます。反対に、フォーカルポイントがスッキリと整っていると、部屋全体の印象がスッキリと片付いた印象に。

フォーカルポイントを意識するだけでも部屋全体の印象が変わってくるので、是非今すぐチェックしてみてください。お気に入りのインテリアを飾ったり、グリーンやお花を飾るとおしゃれな印象になりますよ。

⒉カラーを絞る

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部屋に置いてある収納用品や日用品などのカラーが何色もあり、雑多な印象になっていませんか? カラーが多すぎると、どうしてもごちゃついた印象になってしまいます。部屋に置いておくモノのカラーはできるだけ絞って、3色ほどにテーマカラーを決めておくと、スッキリとした印象になります。

⒊文字のあるモノを隠す

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日用品や雑貨などのパッケージや、本や雑誌などはどうしても文字が多く、生活感が出てしまいます。生活感がにじみ出る文字のあるモノは、かごやケースに収納したり、パッケージを外すなどして隠しましょう。ほんの少しのことですが、積み重ねでごちゃついた印象をなくすことができます。

⒋面をスッキリ片付ける

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ダイニングテーブルの上や家具の上、リビングの壁面などの面の部分を優先的に片付けることを意識しましょう。面の部分が片付いていると部屋全体がスッキリとした印象になります。壁面であれば一面をディスプレイスペースとして活用した場合、他の面には何も飾らないなど、部屋全体のバランスを見て、面を綺麗に整えることで部屋の印象はかなりスッキリします。

⒌ボックスやかごを統一して隠す収納

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モノが多いとどうしても部屋の印象は散らかった印象になってしまいます。少しでもスッキリとした印象に見せるには、ボックスやかごを統一して、隠す収納を取り入れましょう。カテゴリーごとに分けてボックスに収納しておけば、取り出しやすくしまいやすいので片付けもスムーズになります。


モノが多くても部屋をスッキリ見せるコツをお伝えしました。ちょっとしたコツを取り入れることで、部屋の印象は見違えます。スッキリを体感すると、片付けの効果をどんどん実感できるようになるので、その先にモノを手放す決断もできるようになるはずです。まずは部屋のスッキリを体感して、片付けのステップを進めていきましょう。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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