液晶画面が傷むかも。「テレビ」のじつはやってはいけない“3つのNG掃除”

家のこと

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2024.07.16

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。気がつくと、指紋やほこりで汚れてしまうテレビの液晶画面。きれいに保つにはこまめなお手入れが必要ですが、やり方によっては傷つける恐れがあります。ここでは、意外と知らない「テレビの間違い掃除」についてご紹介します。

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NGその1.直接スプレーする

NGその1.テレビ画面に直接クリーナーを吹きつけるのはNG!

お手入れするとき、テレビ画面に直接クリーナーを吹きつけてはいけません。液だれした洗剤が画面の下部や外装に落ちて、テレビの故障につながります。
めがね拭きなどのやわらかい布にスプレーしてから、汚れをやさしく拭きとってください。

『本機に直接洗剤をかけないでください。吹きかけた洗剤が画面下部や、外装部にたれて本機が故障する場合があります。』
引用:SONY_有機ELテレビ/液晶テレビのお手入れについて
https://www.sony.jp/support/tv/care.html

NGその2.アルカリ電解水で掃除する

NGその2.万能なアルカリ電解水は、テレビのフレーム部分のお手入れには使えますが、液晶画面は使用NG!

アルカリ電解水は、水100%のナチュラルクリーナー。二度拭きなしで家中の掃除に活躍する万能クリーナーですが、じつはテレビ画面には使えません。
液晶画面をアルカリ性洗剤で拭き掃除すると、コーティングが剥がれる恐れがあるためです。剥がれた画面から汚れが入り、テレビが故障する可能性もあります。
テレビのフレーム部分のお手入れには使えますが、液晶画面には付着しないよう気をつけてください。

NGその3.界面活性剤入りの洗剤を使う 

NGその3.界面活性剤入りの洗剤を使うと、ひび割れを引き起こす可能性があります。

界面活性剤は汚れを浮かせて落とす働きがあり、いろいろな洗剤に含まれている成分です。
しかし、テレビの液晶画面への使用はNG。ひび割れを引き起こす可能性があります。

ただしいお手入れで劣化を防ごう

きれいな液晶画面を保つためお手入れしていても、方法が間違っていると本末転倒です。かえって劣化がすすみ、テレビの寿命が縮まりかねません。
デリケートな液晶は、やわらかいクロスと100倍に薄めた中性洗剤でお手入れしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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