NGその1.直接スプレーする
お手入れするとき、テレビ画面に直接クリーナーを吹きつけてはいけません。液だれした洗剤が画面の下部や外装に落ちて、テレビの故障につながります。
めがね拭きなどのやわらかい布にスプレーしてから、汚れをやさしく拭きとってください。
『本機に直接洗剤をかけないでください。吹きかけた洗剤が画面下部や、外装部にたれて本機が故障する場合があります。』
引用:SONY_有機ELテレビ/液晶テレビのお手入れについて
https://www.sony.jp/support/tv/care.html
NGその2.アルカリ電解水で掃除する
アルカリ電解水は、水100%のナチュラルクリーナー。二度拭きなしで家中の掃除に活躍する万能クリーナーですが、じつはテレビ画面には使えません。
液晶画面をアルカリ性洗剤で拭き掃除すると、コーティングが剥がれる恐れがあるためです。剥がれた画面から汚れが入り、テレビが故障する可能性もあります。
テレビのフレーム部分のお手入れには使えますが、液晶画面には付着しないよう気をつけてください。
NGその3.界面活性剤入りの洗剤を使う
界面活性剤は汚れを浮かせて落とす働きがあり、いろいろな洗剤に含まれている成分です。
しかし、テレビの液晶画面への使用はNG。ひび割れを引き起こす可能性があります。
ただしいお手入れで劣化を防ごう
きれいな液晶画面を保つためお手入れしていても、方法が間違っていると本末転倒です。かえって劣化がすすみ、テレビの寿命が縮まりかねません。
デリケートな液晶は、やわらかいクロスと100倍に薄めた中性洗剤でお手入れしましょう。