教えてくれたのは……総合家電エンジニア 本多宏行さん
テックマークジャパン株式会社業務部クレームチームエキスパート
家電全般、住宅設備、パソコン、車などの延長保証の修理精査業務に携わっている。
多種多様な家電製品の幅広い専門知識が必要となる「総合家電エンジニア(正式資格名称:家電製品総合エンジニア)」資格を保持。
基本は、使用していないアプリを停止
「まずは、使用していないアプリケーションは停止しておきましょう」と話すのは、総合家電エンジニアの本多さん。この基本対策を講じたうえで、ほかにどんな対策が有効か、本多さんに教えていただきました。
個別に設定を停止にする
それぞれのアプリケーションについて、Wi-Fiに接続する必要がない、Bluetoothに接続する必要がない、一定のアプリケーション通知は必要がないなど、個別に設定を停止にしておきましょう。
位置情報やカメラ機能を連携するアプリに注意
大容量データを連携するアプリケーションと、位置情報やカメラ機能を連携するアプリケーションは、バッテリーの消費量が多くなるでしょう。それらのアプリケーションを使用している場合、連携の大半は、バックグラウンドで行われており、気付きにくいため、要注意です。
SNSに関するアプリにも気を付けて
バッテリーの消費量が多くなるアプリケーションの大半は、SNSに関係するものです。頻繁に使用している方は、とくにお気をつけください。
バッテリー消費量の多いアプリを検索する機能を活用
スマートフォンには、バッテリー消費量の多いアプリケーションを検索する機能が搭載されている場合があります。正確に、どのアプリケーションが要注意かを突き止めるために、そうした機能を活用するのもおすすめです。
節電をサポートしてくれるアプリも
節電をサポートしてくれるアプリケーションも存在します。お使いのスマートフォンに適したアプリケーションを活用されてみてはいかがでしょうか。
アプリは、気づかないうちにバッテリーを消費していることがあるんですね。充電が減るのが早いなど、心当たりがある場合はとくに、お使いのアプリを一度チェックしてみた方がよさそうですね。