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布団乾燥機の冬におすすめな使い方とお手入れ方法を伝授!ダニ退治に最適なタイプは?#家電マメ知識7

家のこと

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 布団乾燥機

2021.01.24

知っていると便利な家電の豆知識について、総合家電エンジニアの本多宏行さんに教わっています。 今回は、梅雨どきはもちろん、冬にも大活躍する「布団乾燥機」について聞きました。

温め機能をフル活用して布団をポカポカに。タイプ別の特徴も紹介!

布団乾燥機出典:www.photo-ac.com

「温風で布団を温めて湿気を取り除く布団乾燥機は、季節を問わず使うことのできる便利な家電製品です」と話すのは、総合家電エンジニアの本多宏行さん。寝室の寒さがつらい冬場は、あらかじめ布団乾燥機をセットしておくと、ポカポカの布団に包まれて眠れます。

 最近は、メーカー各社からさまざまなタイプの布団乾燥機が販売されていて、いざ選ぼうとすると迷ってしまいますよね。本多さんによれば、「大きく分けて3通りの乾燥方式がある」とのこと。それぞれの特徴を教えてもらいました。

マットあり方式

  • 敷き布団と掛け布団のあいだに専用マットをはみ込み、マット内へ送り込まれた温風によって布団を温める。
  • 使うたびにマットを広げる必要があり、手間がかかる。
  • マットに接している部分を均一に温められるので、徹底的な布団乾燥とダニ退治に長けている。メーカーによっては布団を裏側まで包み込むことのできるものも。ダニ退治の最高位製品。

マットなし方式

  • 敷き布団と掛け布団のあいだにノズルを差し込み、ノズルから出る温風で布団を温める。
  • 準備や片付けの手間がなくて手軽。
  • 「マットあり方式」と比べると温風を均一に送り込みにくく、ダニの発生を予防することはできても、ダニ退治には不向き。

マット・ノズル不要方式

  • 敷き布団に本体を置いて指定位置まで掛け布団で覆い、本体から出る温風で布団を温める。
  • マットやノズルを用いないので非常に手軽だが、「マットあり方式」「マットなし方式」に比べると総合的に性能は劣る。

マットが汚れていなくても静電気が発生したら、お手入れのタイミング

布団乾燥機

「マットあり方式」の専用マットを広げたとき、パチパチと静電気が発生して、なかなか広げられないという経験をしたことがありますか? ズバリ、そのときがお手入れのタイミング。「マットに静電気が発生したら、お手入れのタイミングと覚えておきましょう」と本多さんは話します。
専用マットは、中性洗剤を希釈して押し洗いすると効果的です。また、静電気を防止するために、柔軟剤を活用して仕上げ洗いするのもおすすめ。直射日光を避けて、陰干しで乾かしましょう」

「マットなし方式」「マット・ノズル不要方式」も、定期的なお手入れをお忘れなく。注意点を本多さんに教えてもらいました。

フィルターの汚れは掃除機で吸い取るか、水洗いを

「フィルターが汚れたまま使い続けると、乾燥能力が低下して故障の原因になります。水洗いが可能なフィルターは水洗いして、陰干しして自然乾燥させましょう。洗剤や漂白剤の使用はNGです。変形や変質を誘発して故障の原因となるので避けましょう」

オプション機能を使うときは、取扱説明書を熟読しよう

「メーカーによっては、専用アタッチメントを用いてスニーカーやブーツ、洗濯ものを乾かす機能がついたものもあります。ただ、温風をあてることで、靴の素材によっては変形する恐れがあります。衣類も、素材によっては色落ちする可能性が。オプション機能を使うときは、取扱説明書を熟読して正しく行いましょう」

消費電力の多い「ダニ退治」機能は、タイミングを決めて行おう!

 布団乾燥機を使うときは、「ダニ退治機能を使う日をあらかじめ決めておくのがおすすめ」だと本多さんは話します。
節電をめざすなら、注意すべきはダニ退治機能です。乾燥機能に比べると大きな電力が必要になります。隔週の日曜日に行うなどと決めておけば、『あれ? この前ダニ退治したのは、いつだったっけ? わからないからやっておこう』ということを軽減でき、結果的に節電効果へ結びつくと思いますよ!」

教えてくれたのは

総合家電エンジニア 本多宏行さん
テックマークジャパン株式会社業務部クレームチームチーフ
大手自動車ディーラーでメカニックを経験した後、1999年に延長保証会社・テックマークジャパンへ入社。一貫して、延長保証の修理精査業務に携わっている。取り扱い製品は、家電全般、住宅設備(給湯器、換気扇、温水洗浄便座等)、パソコン、車など多岐に渡る。多種多様な家電製品の幅広い専門知識が必要となる「総合家電エンジニア(正式資格名称:家電製品総合エンジニア)」資格を保持し、チームを牽引する。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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saita編集部

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