ネバネバが胃を守ってくれる
オクラのネバネバには、胃の粘膜を守り、消化吸収を助ける作用があります。夏の疲れた胃にやさしい成分ですね。
また軽く加熱することでネバネバが増えて、まるで納豆のような見た目と食感が味わえます。ごはんにかけても、そうめんに乗せてもよしの夏のおかずですね。
今回はフライパンでオクラを軽く蒸し、スライスしてのりと合わせるネバネバからし和えのレシピをご紹介します。
オクラとのりの納豆風からし和え(調理時間:7分)
材料
・オクラ……4本
・麺つゆ(ストレート)……大さじ2
・刻みのり……3つまみほど
・からし……少々
・オクラの蒸し水……2分の1カップ※
・塩……ひとつまみ
※オクラ8本でも、この水の量で蒸すことができます。
作り方
1. オクラのヘタやガクを包丁で取っておきます。
2. フライパンに水と塩を入れて沸かし、オクラを入れます。
3. フタをして中火で2分ほど蒸し(途中で一度ひっくり返す)、ザルに上げて粗熱をとります。冷水でサッと冷やしてもOK。
4. オクラの水分をふき、薄くスライスします。
5. 麺つゆとからしを入れ、粘りが出るまでお箸でよく混ぜます。
6. 最後にのりを混ぜ合わせ、盛り付けます。
軽い加熱が深いネバネを引きだす
オクラは1分半〜2分程度加熱すると、シャキシャキの食感を残しながらも、しっとりネバネバに仕上げることができます。生でも食べれるのですが、軽い加熱がより納豆のような深いネバネバテイストを引き出してくれますね。
胃にもやさしいオクラのネバネバで、暑い夏をしっかりと乗り切っていきましょう。