知らなかった…。「オクラ」と相性がいい食材「簡単に栄養不足を解消できて嬉しい…!」

料理・グルメ

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2024.08.08

暑い日が続くと、キッチンに立って食事を準備するのも大変。管理栄養士の関口絢子さんによると、ご飯を作るのが面倒になり栄養不足になると、夏バテが進行することもあるんだそう。そこで今回は、体が喜ぶ食材で作る「わかめオクラ油揚げの酢の物」を教えていただきます。簡単に副菜が作れるレシピです。

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教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

簡単に一品作れる

色とりどりの作り置きおかずが並んだ机出典:www.photo-ac.com

今回は、夏バテ対策をテーマに作り置きできる簡単レシピをご紹介します。夏バテの大きな原因である栄養不足を解消するためには、不足しやすい栄養素を日頃の食事の中で補うことが重要です。基本となる炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど微量栄養素を取るために常備しておきたい食材をご紹介します。

オクラなどの夏野菜

皿に盛りつけたオクラ出典:www.photo-ac.com

夏野菜(ナス、ピーマン、オクラ、トマトなど )は、抗酸化物質やビタミン、ミネラルが多く、汗で失われがちなミネラルの供給源になります。トマトを切って付け合わせにしたり、オクラをゆでてすぐに食べられるようにしたりするだけで十分です。

海藻類や大豆製品

白い皿にのったわかめ出典:www.photo-ac.com

海藻類は、ビタミン、ミネラル、水溶性食物繊維を多く含んでいます。動物性食品や大豆製品はたんぱく質、ビタミンB群が多い食品です。

ボウルに入っている酢出典:www.photo-ac.com

酢は唾液や胃液の分泌を促し、消化を助けます。酢の酢酸が内臓脂肪を燃焼させます。クエン酸が、エネルギー代謝を促進させます。梅干しやレモン汁もクエン酸が多い食品です。酢は買ってきたおそうざいなどにかけるだけでもOK。夏バテ予防に役に立つ栄養素が取れるのでおすすめです。

「わかめオクラ油揚げの酢の物」の作り方

材料

  • わかめ(刺身用)……1パック
  • オクラ……6本
  • 油揚げ……1枚
  • 麺つゆ(白だしでも代用可)……好みの量
  • 酢……好みの量
  • ごま油……好みの量

下準備

  • オクラはゆでておきます。
  • わかめは今回は刺身用を使っています。サッと水で洗ってから使います。
  • キッチンペーパーで油揚げを包んで、余分な油を取ります。トースターや魚焼きグリルなどで軽くあぶります。

作り方

1.油揚げを短冊切りにします。オクラは固い部分を包丁で切り落とし、食べやすい大きさに包丁で切ります。わかめもひと口大に包丁で切ります。

ひと口大に切ったオクラ、油揚げ、わかめ出典:www.youtube.com

2.ボウルに1の材料をすべて入れます。麺つゆ、酢、ごま油を好みの量を加えて、全体を混ぜ合わせて、できあがりです。

オクラ、わかめ、油揚げを入れたボウル出典:www.youtube.com

いかがでしたか? 酢の物にぴったりのわかめに歯ごたえと独特のぬめりのオクラ、コクのある油揚げが相性抜群です。彩りのよいおかずを作っておくと、献立作りにも役に立ちます。ぜひ、作ってみてください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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