夏はすぐに悪臭に変わる。「ゴミ箱」の臭いがひどくなる“3つのNG行為”

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2024.08.06

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。夏になり、ゴミ箱のイヤな臭いに悩まされていませんか? ゴミ箱の使い方やゴミの捨て方しだいで、悪臭はよりひどくなる場合があります。ここでは、ゴミ箱の臭いが悪化する「3つのNG行為」をご紹介します。

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NGその1.ゴミが水気を含んでいる

生ゴミ出典:stock.adobe.com

ゴミ箱の悪臭は、雑菌の繁殖が一番の原因です。雑菌は湿気を好むため、水分を多く含むゴミがあるとあっという間に繁殖して腐ります。
そのため、三角コーナーに溜めた生ゴミをそのまま捨てるのはNG。できる限り水を切ってから処分しましょう。

NGその2.生ゴミをそのまま捨てる

生ゴミ出典:stock.adobe.com

ゴミを袋などで包まずに、ゴミ箱へ直接捨てるのはもってのほか! 温度・湿度ともに高い夏場は、ゴミ箱の中が高温多湿になるためあっという間に菌が繁殖します。
密閉していないと臭いを遮るものがないため、ゴミ箱の悪臭はひどくなるばかり。袋に入れたとしても、口を結ばなければ臭いが漏れ出るため意味がありません。
生ゴミはできるだけ袋に包み、可能であれば新聞紙やペットシートを使いましょう。水分を吸収させて捨てると、臭いを緩和できます。

NGその3.ゴミ箱のお手入れをしていない

ゴミがたくさんはいっているゴミ箱

どんなに臭い対策をしていても、雑菌の繁殖はおさえられません。ゴミ箱に臭いがしみつかないよう、定期的に洗浄して臭いを取り除くことが大切です。
キッチン泡ハイターやオキシクリーンを使ったり、アルコールスプレーで除菌したりするなど、取り組みやすい方法でお手入れしましょう。

ゴミ箱の悪臭をおさえよう

臭いをゼロにするのは難しいですが、ゴミ箱の使い方やゴミの処分方法を少し変えるだけで、悪臭はマシになります。
定期的にゴミ箱のお手入れを行い、雑菌の繁殖をおさえられる捨て方を意識しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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