濡らすと冷える「クールタオル」の意外と知らない“NG行為”

家のこと

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2024.08.28

猛暑が厳しい夏、外で過ごすときは「クールタオル」が役立ちます。水に濡らして絞るだけで冷感効果がある、特殊な素材を使ったタオルです。しかし扱い方を間違うと、劣化したり本来の効果が得られなくなる場合も……。ここでは、意外と知らない「クールタオルのNG行為」についてご紹介します。

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NGその1.解熱に使う

発熱したこども出典:stock.adobe.com

クールタオルは気化熱を利用した、冷感効果を得られるタオルです。肌にあてるとひんやりとした冷たさを感じられますが、解熱用ではありません。
本来の用途以外の使い方はできませんので、発熱したときの熱さましとして使うのは避けてください。

NGその2.濡れたまま放置する

洗濯槽に入れっぱなしの濡れたクールタオル

水に濡らすことで冷たくなるクールタオルですが、乾かさずに放置するのはNG。通常の衣類と同じように、濡れたままにするとカビが発生します。
使った後はできるだけ早く洗濯し、洗った後はしっかりと乾かしてください。

NGその3.漂白剤で洗う

漂白剤とクールタオル

冷感効果が損なわれる恐れがあるため、漂白剤の使用は避けましょう。
また、商品によっては色落ちする場合も。中性洗剤を使って手洗いすることをおすすめします。
洗濯機を使う際は、生地が傷つかないよう洗濯ネットの使うと安心です。

使い方・洗い方には注意を

夏に活躍するクールタオルですが、特殊な素材を使っているため取り扱いには注意が必要です。
本来の用途でのみ使用し、使った後は中性洗剤ですみやかに洗って乾かしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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