「お金が貯まらない人」が夏休みの外出時にやりがちな“３つのNG行動”

（1）お金の計画を立てずに出かける　

夏休みの解放感からいつもよりアクティブに行動したくなる気持ちは分かります。夏休みならではの楽しい思い出もたくさん作りたいものですよね。

とはいえ、無計画にレジャーを詰め込み過ぎてしまうと、お金がいくらあってもたりませんよ。

お金が貯まらない人は、外出する際に、“今日一日どれくらいのお金を使うのか”などの計画を立てずにお金を使いすぎてしまう人が多いため、お金の計画を立てることを怠らないようにしましょう。

毎日計画を立てるのが大変な人は、普段はしないような旅行や遊園地へのレジャーといったお出かけの時など、大きな出費に焦点を絞って計画するのも効果的ですよ。

お金が貯まらない人は、計画を立てても、計画通りに行動することができない人が多く見られます。とくに、開放的な気分になりやすい夏休みは、普段よりも余計に「せっかくの夏休みだからあれも買っておこう」などの心理が働きやすくなり、なおさら計画通りに行動できなくなってしまうのです。

出先で予定外にフラッと立ち寄った店で急に大きな額の買い物をしたり、家で食事をする予定を変更して急に外食をしたりと、行き当たりばったりに行動してしまうことで、支払額を予定以上に増やしすぎてしまった経験がある人は、夏休みこそこのような支出が増えやすいので気をつけましょう。

特にお子さんがいる人は、「新学期の準備をするためのお金」を忘れていて、夏休みの最後に思わぬ大きな出費になってしまう人もいます。大人の夏休みだけでなく、子どもの夏休みの終わりにかけても、気を抜きすぎないことが大切です。

お金が貯まらない人は、何にいくら使ったかなどの支払額の確認を怠る人が非常に多いものです。

特に、夏休みともなると、楽しい気分に水を差すようで支払額の確認などしたくないという人が多くなります。もちろん、好きなだけお金を使ってもお金に困らない人は、いちいち支払額を確認する必要などありません。

しかし、お金が貯まらないことに不安があるなら、今日一日でたまったレシートの金額を確認するだけでも、使いすぎに気づくきっかけになるものですよ。

8月後半は、大人の夏休みは終わっても子どもの夏休みは続き、まだまだ出費も続きやすい時期です。

大人の夏休みにお金を使いすぎてしまった人は、子どもがまだ夏休みだからという理由で、さらにお金を使いすぎないように気をつけましょう。