時短!炊飯器でワンプレートごはん
今回ご紹介するのは、大人気のアジア風ごはん、カオマンガイをアレンジした料理です。
鶏もも肉と一緒に栄養豊富なピーマンを丸ごと炊飯器で炊き込むだけ。
調味料は塩とにんにくだけなのに、鶏肉は柔らかく臭みもなく香りよく、ごはんは鶏のだしがしみて風味たっぷり。
ちょっぴりクセの強いピーマンがほどよいアクセントになり、鶏肉のおいしさをさらにふくよかにしてくれます。
ピーマンのザクザク食感がくせになるおいしさ
炊き上がったピーマンをざっくりつぶすと、ピーマンのみずみずしい香りがふわっと立ち上ります。ピーマンの香りをまとったごはんはやさしい味わいで、しっとり蒸された鶏肉と好相性!
アジアごはん風にも、ピラフ風にも楽しめます。
ピーマンはβカロテンのほか、ビタミンCやビタミンE、カリウムをたっぷりと含んだ優秀な野菜。その栄養を丸ごと炊き込み、おいしさだけでなく、栄養価もアップさせましょう。
カオマンガイのピーマンごはん添え(調理時間3分+炊飯時間)
材料(4人分)
米……2合
鶏もも肉……1枚(300〜350g)
ピーマン……4個
にんにく……1かけ
酒……大さじ1
塩……小さじ2分の1
トマト……適量
作り方
1. にんにくは皮をむき、ピーマンは種を取ります。
2. 鶏肉の余分な脂を取り除きます。
半分に切り、塩をもみこみます。
3.炊飯器に米を入れ、米の分量にあったお水を入れます。その上にピーマンとにんにく、鶏肉をのせ、酒を加えて普通に炊飯します。
4.炊き上がったら鶏肉とにんにくを取り出します。
ピーマンはしゃもじで切ってごはんに混ぜ込みます。
にんにくはつぶしてタレに
炊き上がったにんにくは取り出してタレに。柔らかいのでスプーンでかんたんにつぶせます。
おろししょうが、醤油、砂糖、酢を加えてタレに。
加熱したにんにくはまろやかで、うまみたっぷり。しょうがのしゃきっとした香りと辛みが際立ちます。
にんにくとおろししょうがを合わせた甘酸っぱいタレは鶏肉と相性よし。
もりもりごはんが進みます!
ピーマン風味で、カオマンガイをスペシャルに!
一見すると普通のカオマンガイですが、ごはんにピーマンを加えることでひと味違うおいしさに。パクチーがなくても、鶏肉を爽やかに引き立ててくれます。
トマトのほか、レタスやきゅうりなどお好みの野菜を添えれば、大満足の一品になりますよ。