「ステンレス水筒」の意外と知らない“NGなしまい方”「知らずにやってた!」「カビが生えた…」

家のこと

stock.adobe.com

2024.10.02

朝晩冷える日が増え、キンキンに冷えたドリンクを飲む機会も減ってきました。夏の間働いてもらったステンレス水筒も、そろそろ納めどきです。でも、洗ってすぐにしまうのはちょっと待って! ここでは、うっかりやりがちな「ステンレス水筒のNGなしまい方」をご紹介します。

広告

「洗ってすぐに保管」はリスクあり

水筒のつけおき出典:stock.adobe.com

しばらくステンレス水筒を使わないときは、戸棚など邪魔にならない場所に置くことが多いですよね。ステンレス水筒をしまう前に、よく洗って清潔な状態にしておくのは言うまでもありません。
しかし、洗った後すぐにしまうのはNG! 水筒内に少しでも湿気が残っていれば、カビが生える可能性があります。翌シーズンにまた使おうと思って取り出して、「水筒がなんか臭う……」と違和感があればカビの可能性が高いです。

ステンレス水筒のただしいしまい方

長期間使わない場合は、ステンレス水筒をよく洗い、しっかりと乾かすことが大切。保管中にカビが繁殖しないよう、水気を残さないしまい方を意識してくださいね。

手順1.ステンレス水筒の本体から、ふた・パッキンを取り外します

水筒のパッキン、ふたを取り外す

手順2.臭いや汚れが残らないよう、しっかりと洗います

ふた・パッキンをしっかり洗う

洗い方はご家庭のやり方でOKです。

泡タイプの食器用洗剤が便利

手軽に済ませたいのなら、泡タイプの食器用中性洗剤がおすすめ。

ステンレス水筒に泡タイプの台所用注意性洗剤をスプレーする

ステンレス水筒の内部は、スプレー後20分のつけ置きで除菌・洗浄できます。

手順3.しっかりと乾燥させます

洗った後はしっかりと乾かす

ステンレス水筒の水気がなくなるまで、しっかりと乾かします。風通しのよい場所に立てて、ボトル内が乾くのを待ちましょう。

ステンレス水筒は、乾燥が重要です。ステンレス水筒をしまう前にしっかりとお手入れして、翌シーズンも気持ちよく使えるように「水筒じまい」をしてください。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告