腸に良くないコーヒーのNGな飲み方「朝起きてすぐ飲んでたよ…」

心と体

stock.adobe.com

2024.10.01

腸活アドバイザーの三木ちなです。一息つきたいとき、コーヒーを飲む時間は至福そのもの。ただし、腸活をするのならコーヒーを飲むタイミングに注意が必要です。ここでは、腸によくない「コーヒーのNGな飲み方」をご紹介します。

広告

NGその1.寝る直前に飲む

コーヒーを飲む女性出典:stock.adobe.com

よく、「コーヒーを飲むと目が覚める」と言いますが、これはコーヒーに含まれるカフェインによるものです。カフェインには覚醒作用があり、眠気を妨げる働きがあります。
夜寝る前にコーヒーを飲むと、なかなか寝付けず睡眠不足になることも。眠りの質が低下すれば、胃腸が十分に休めなくなり、腸内環境が悪化する可能性があるんです。
コーヒーを飲むのなら、就寝する4時間前まで。時間帯に合わせて、カフェインレスコーヒーを選ぶのもひとつです。

NGその2.お腹が空いているときに飲む

空腹の女性出典:stock.adobe.com

疲れたときやほっと一息つきたいときに飲むコーヒーは、格別においしいですよね。
しかし、お腹に何も入っていない状態でコーヒーを飲むと、カフェインが胃酸の分泌を促します。その結果、胃腸の調子が悪くなる場合があるのです。
空腹のときにコーヒーを飲むと、胃のむかつきや胸やけが生じるのはカフェインによるもの。
お腹に食べ物を入れてから飲むか、ミルクを加えてカフェラテにするなど、刺激を抑えるくふうをしましょう。

NGその3.冷たいコーヒーばかり飲む

アイスコーヒー出典:stock.adobe.com

コーヒーに限ったことではありませんが、冷たい飲み物は腸を冷やします。そのため、キンキンに冷えたアイスコーヒーばかり飲むのは避けた方が無難です。
腸が冷えると胃腸の動きが鈍くなり、便秘や下痢を引き起こす場合があります。アイスコーヒーを飲む場合は、室温に戻すなど冷たくなりすぎないよう気を付けましょう。

飲み方に気を付ければOK!

コーヒーを適度に飲むことは、腸活においてプラスになります。カフェインの働きで胃酸促進によって消化が助けられるほか、腸内のビフィズス菌を増やしてくれるメリットも。
量や飲むタイミングさえ気を付ければ、腸内環境を整える作用があるんです。
ストレス解消やリフレッシュにも欠かせないコーヒーは、おいしく賢く取り入れて腸活にも役立てましょう。

 

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告