NGその1.寝る直前に飲む
よく、「コーヒーを飲むと目が覚める」と言いますが、これはコーヒーに含まれるカフェインによるものです。カフェインには覚醒作用があり、眠気を妨げる働きがあります。
夜寝る前にコーヒーを飲むと、なかなか寝付けず睡眠不足になることも。眠りの質が低下すれば、胃腸が十分に休めなくなり、腸内環境が悪化する可能性があるんです。
コーヒーを飲むのなら、就寝する4時間前まで。時間帯に合わせて、カフェインレスコーヒーを選ぶのもひとつです。
NGその2.お腹が空いているときに飲む
疲れたときやほっと一息つきたいときに飲むコーヒーは、格別においしいですよね。
しかし、お腹に何も入っていない状態でコーヒーを飲むと、カフェインが胃酸の分泌を促します。その結果、胃腸の調子が悪くなる場合があるのです。
空腹のときにコーヒーを飲むと、胃のむかつきや胸やけが生じるのはカフェインによるもの。
お腹に食べ物を入れてから飲むか、ミルクを加えてカフェラテにするなど、刺激を抑えるくふうをしましょう。
NGその3.冷たいコーヒーばかり飲む
コーヒーに限ったことではありませんが、冷たい飲み物は腸を冷やします。そのため、キンキンに冷えたアイスコーヒーばかり飲むのは避けた方が無難です。
腸が冷えると胃腸の動きが鈍くなり、便秘や下痢を引き起こす場合があります。アイスコーヒーを飲む場合は、室温に戻すなど冷たくなりすぎないよう気を付けましょう。
飲み方に気を付ければOK!
コーヒーを適度に飲むことは、腸活においてプラスになります。カフェインの働きで胃酸促進によって消化が助けられるほか、腸内のビフィズス菌を増やしてくれるメリットも。
量や飲むタイミングさえ気を付ければ、腸内環境を整える作用があるんです。
ストレス解消やリフレッシュにも欠かせないコーヒーは、おいしく賢く取り入れて腸活にも役立てましょう。