「クローゼット」のカンタン掃除術。「ホコリや髪の毛がけっこう溜まってた…」「秋掃除がオススメ」

家のこと

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2024.11.01

久しぶりに着ようと思った服を出したら、ホコリがついていたことはありませんか? クローゼットや押入れの中は、意外と汚れが溜まっている場所なので、定期的な掃除が必要です。今回は、お掃除のプロである、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のみけままさんに簡単にできる掃除方法を教えていただきました。

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教えてくれたのは……タスカジのみけままさん

タスカジのみけままさん出典:taskaji.jp

家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。20年以上もの間、家事代行・ハウスクリーニングに携わり、経験を生かしたテクニックで家中の汚れをピカピカに。レビュー評価が圧倒的に高く、熟練の掃除ワザでリピーター続出。タスカジで講師としても活動している。テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアにも多数出演し、生活に役立つ家事ワザを紹介している。

意外と汚れが溜まっている「クローゼット」や「押入れ」の中

よく開け閉めしているにもかかわらず、意外にお掃除が行き届いていないのが「クローゼット」や「押入れ」です。ホコリや髪の毛などの汚れが溜まっていると思います。

湿度が高い夏が終わり、これから湿度が下がってくるため、掃除をするのに最適なタイミングです。衣替えをする際のついでに、普段手が届かない部分もキレイにしてみてくださいね。

◆「キッチン泡ハイター」を活用した掃除記事も読む:「キッチン泡ハイター」を使ってお掃除のプロがキレイにしている“7つの場所”

クローゼットや押入れをキレイにする方法

今回は、手間をかけずに簡単にお掃除する方法をご紹介します。汚れが溜まりやすい場所のポイントも一緒に押さえておきましょう!

用意するもの

  • 伸縮できるハンディモップ
  • 小さめのハケ
  • クロス
  • セスキスプレー(必要であれば)
  • 除湿剤

1.中身を出して風通しをよくする

中身を出して風通しをよくする

クローゼットや押入れの中身を一度すべて出すのがベストですが、それが難しいときには、取り出せるものを手前に動かすだけでもOKです。すき間をつくることで、風通しがよくなります。お掃除をするのは、天候がよくカラッとしている日がおすすめですよ。

2.ホコリを取る

扉の裏側はホコリが溜まりやすい

掃除機だけでは奥のほうや隅まで届かないことがあるため、ハンディモップを使って全体のホコリを取ります。見落としがちなのが、扉の裏側です。ここにホコリが溜まっていることが多く見られるので、サッと取り除きましょう。

ドアレールはハケで掃除

クローゼットの場合、ドアレールにはモップが入りにくいので、ハケを使って細かなホコリやゴミをかき出します。ハケは100円ショップで手に入りますよ。

3.拭き掃除をする

拭き掃除で仕上げる

その後に、クロスで全体的に水拭きをして仕上げます。セスキスプレーを吹きかけたクロスで拭くと、スッキリした仕上がりになるのでおすすめです。

4.扉を開けて換気する

キレイにお掃除した後は、扉をしばらく開けておいて換気します。カビ予防に効果的です。

カビ対策として「除湿剤」を置くことも忘れずに!

除湿剤でカビ予防

お掃除が終わった後は、カビ対策のために除湿剤をセットしましょう。
私は交換の手間を省くために、1リットルの大容量の除湿剤を使っています。半年に1回程度は水分が溜まっていないかを確認し、交換するようにしてくださいね。

取材協力:タスカジタスカジ研究所

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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