コンロの「バーナー」部分のお手入れ方法「外せるの知らなかった」「目詰まりしてた…」

家のこと

2024.12.24

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。コンロのお手入れはこまめにしていても、「バーナー」の掃除は後まわしにしがち。できるときに、サクッと掃除を済ませておくとラクです。ここでは、コンロの「バーナー」に溜まった汚れをごっそり落とす“月1回”のお手入れ方法をご紹介します。

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汚れていると不完全燃焼の原因に

汚れがこびりついているバーナー

五徳の掃除はしていても、バーナーの掃除は手つかずの方は少なくないはず。
しかし、汚れを放置するとキャップ部分が目詰まりを起こして不完全燃焼を引き起こす場合があります。使っていて点火不良がたびたび起こるのも、バーナーの汚れが原因になるケースは多いです。
お手入れ自体は難しくありませんので、ぜひ五徳のお手入れとセットで取り組んでみてください。

バーナーの月1お手入れ方法

用意するもの

用意するもの

・台所用中性洗剤
・歯ブラシ(使い古したものでOK)
・竹串
・クロス(やわらかいもの)

※お手入れの際は事前に取扱説明書をよく読み、方法や手順をご確認の上掃除してください。

手順1.バーナーキャップを取り外し、台所用中性洗剤と歯ブラシで汚れをこすり落とします

バーナーキャップを取り外して中性洗剤をかける

バーナー部分で取り外し&水洗いできるのは、一般的にバーナーキャップのみ。今回は泡タイプの中性洗剤でつけ置きしましたが、液体タイプの中性洗剤でもOKです。

手順2.バーナー本体の汚れを落とします

バーナーの汚れを落とす

バーナーキャップの穴の中は、竹串を。細かい部分は歯ブラシで汚れを落としましょう。

クロスで水拭きして汚れを落とす

点火プラグやバーナーキャップ周辺は、かたく絞ったやわらかいクロスで汚れを拭き取ってください。

手順3.バーナーキャップを戻したら終了

洗ったバーナーキャップを乾かす

バーナーキャップは水洗い後、水分をしっかりと拭き取って乾燥させましょう。

汚れがひどいバーナーキャップ

バーナーキャップのお手入れ方法は、五徳とほとんど同じ。五徳をつけ置きしている間に、バーナー本体の掃除をすると効率的です。
月に1回のお手入れを習慣化すると大掃除がぐんとラクになりますので、ぜひ試してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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