「食品ラップ」の寿命が縮む“NGな置き場所”「何も考えずに置いてた…」「ラップが劣化するかも」

家のこと

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2024.11.09

食材の保存や冷凍など、毎日のように使う食品用ラップ。暮らしに欠かせない必需品ですが、ふだん何気なくやっている保管方法が間違っている場合もあります。ここでは、やってはいけない「食品ラップのNGな置き場所」についてご紹介します。

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NGその1.湿気の多い場所に置く

湿気の多い場所出典:stock.adobe.com

食品ラップ、どこに保存していますか? 戸棚に置いたり、冷蔵庫にマグネットでくっつけておいたり、人によって置き場所は異なるもの。しかし、湿気の多い場所に置くと食品ラップの劣化につながるため注意が必要です。
ラップの箱と芯は紙でつくられているので、湿気を含むと変形する恐れがあります。ラップの使い勝手に影響が出かねませんので、水まわりや床下を始めとする多湿の場所は避けましょう。
買い置きしているストック分の食品ラップについても同様、品質が落ちるような保管方法は避けてください。

NGその2.温度が高いところに置く

湿度だけでなく、温度が高い場所も保管NGです。フィルムがくっついて剥がしにくくなったり、ラップが変形する原因になります。熱によってラップが収縮すると、元の状態には戻りません。

電子レンジの上は保管NG

コンロの近くはもちろん、オーブントースターや電子レンジの上も高温になりやすいため、置き場所として不向きです。

NGその3.石けんや洗剤の近くに置く

食品ラップはにおい移りしやすいです。食品を温めたり保存したりするためのラップがにおうと、おいしさが半減します。

洗剤の近くは保管NG

消臭剤・芳香剤といったにおいが強いものはもちろん、石けんや洗剤の近くに置くのは避けましょう。

食品ラップの置き場所を見直してみて

置き場所によっては、食品ラップの劣化につながる場合があります。
NGな保管方法を防ぐためにも、今一度食品ラップの定位置を見直してみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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