カビや虫を寄せ付ける原因になるかも…。やりがちな「押入れ」の“NG収納3つ”

家のこと

2024.11.22

押入れの片付けができなくてお悩みの方も多いのではないでしょうか。押入れは奥行きが深く高さもあるので、上手く活用するのは難易度の高いスペースです。とはいえ、貴重な収納スペースなので上手く活用して、使い勝手のよい収納の仕組みを作りたいですよね。そこで、今回は押入れのNG収納と、活用のポイントをご紹介します。是非参考にされてくださいね。

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1.モノをぎゅうぎゅうに詰め込まない

押入れ出典:stock.adobe.com

どこにしまおうか悩んだモノや今は使うことはないけど捨てたくないモノなど、とにかくなんでもモノを押入れに詰め込んでしまっていませんか? 収納スペースがあるからといって、とにかくぎゅうぎゅうにモノを詰め込んでしまっては、どこに何があるかわからず、使い勝手の悪い押入れとなってしまいます。

ぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、取り出しにくいので放置してしまい、何が入っているか分からない開かずの押入れとなってしまいます。せっかくの貴重な収納スペースです。使い勝手のよい押入れ収納を目指すには、まずなんでもかんでもぎゅうぎゅうに詰め込む収納をやめましょう。

2.段ボールなどの紙製の収納アイテムを使わない

たたむ出典:stock.adobe.com

押入れの中は思っている以上に湿気が貯まりやすい場所です。押入れには衣類や布団類などの布製品を収納することも多いので、段ボールなどの紙製の収納アイテムは、できるだけ使わないようにしましょう。紙製だと湿気を吸い込んでカビや虫を寄せ付ける原因になってしまいます。衣類や布団類などの収納には、不織布やプラスチックなどの収納アイテムを活用するようにしましょう。

3.奥行・高さを考えないで収納している

押入

押入れは奥行、高さがあるので、なんとなくモノを収納するのではなく、奥行・高さを考慮して、収納を組み立てていきましょう。収納したいモノの使用頻度によって、手前、奥、上段、中段、下段と使い分けることで、押入れの使い勝手は格段によくなります。

使用頻度の高いモノを手前に、使用頻度の低いモノを奥に、使用頻度の高いモノを中段に、次に使用頻度が高くて重いモノを下段にというように、使用頻度によって収納するモノを決めていきましょう。

我が家で活用している、押入の収納スペースを有効活用できるアイテムをご紹介します。

押入

キャスター付きの収納ラック(ニトリのマルチラック)を活用すれば、取り出しやすくしまいやすくなり、奥行を無駄なく使えます。

押入

押入れ内の高さを有効活用するには、高さを区切れるラック(ニトリのたて横伸縮押入れ整理ラック)を活用すれば、押入れ内の高さをモノを積み重ねることなく有効活用できます。

押入

重いモノを収納する場合、収納ボックスを台車(無印良品の縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車)に乗せると出し入れがラクになります。

押入れのNG収納と、活用のポイントをご紹介しました。ご自宅の押入れでNG収納をされていないかチェックされてみてください!

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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