「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ。クリスマスやお正月のイベント前に摂りたい食材とは?

料理・グルメ

2024.12.21

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。年末から年明けにかけてクリスマスやお正月などさまざまなイベントがありますね! 今回はイベント前のインナーケアについてとおすすめレシピのご紹介です。

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うっすらダイエットを意識するときのインナーケア

どうしてもダイエットしたいというわけではないけれど、イベント前に少しシュッとしたいなというときにできるインナーケアを3つまとめました! 最後におすすめのレシピもありますので、ぜひご覧ください。

1.食物繊維を意識した食事

白菜出典:stock.adobe.com

便秘などで身体が重いときは、排便こそが一番のデトックスだと思っています。
食物繊維は腸の善玉菌のエサになったり、便のかさを増やして腸を刺激したりして排便を促してくれます。
摂りすぎはもちろんよくありませんが、現代人はそもそも食物繊維の摂取量が少ないと言われているので意識して食べるくらいがちょうどよいかもしれません。

2.たんぱく質を減らさない

タンパク質出典:stock.adobe.com

もし、食べないダイエットをして筋肉が減ってしまうと代謝が落ちやすくなり、痩せにくい身体へ向かっていきます。
筋肉のもとになるたんぱく質は、減らさず、適切に食べるほうがよいでしょう。

3.発酵食品は腸内ケアの味方

みそ出典:stock.adobe.com

腸内環境を整えることで食べたものの栄養が適切に吸収され、いらないものはしっかり排出されるそうです。
腸内細菌の善玉菌は優位である状態が理想的なので、善玉菌の働きをしたり、エサになってサポートするような菌を含む発酵食品を選んでいきましょう。

今回は加熱することでかさが減ってたくさん食べられる食物繊維が豊富な白菜と、たんぱく質を含むちくわをみそ汁で合わせました。
紅生姜がよいアクセントになっておいしいので、ぜひお試しください〜!

白菜とちくわのみそ汁

白菜みそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
白菜……160g
ちくわ……2本
紅生姜……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と食べやすく切った白菜を入れて中火にかける。

白菜

2 沸騰したら弱火にして斜めに切ったちくわをいれる。

ちくわ

3 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛って紅生姜をのせたらできあがり。

白菜みそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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