「卵焼き用フライパン」の意外と知らない“NGな使い方”「実は危険だった…」「今すぐやめて」

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2024.12.07

小さくて軽い卵焼き用のフライパンは、扱いやすくて便利ですよね。しかし、用途外の使い方はトラブルのもと。危険をともなう可能性もあるため、使用方法には注意が必要です。ここでは、うっかりやりがちな「卵焼き用フライパンのNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.揚げ物をする

揚げ物をするところ出典:stock.adobe.com

卵焼き用フライパンで揚げ物をするのは、絶対にNGです。
卵焼き用のフライパンは小さく浅いため、揚げ油も少量しか入れられません。油の量が500g以下の場合、温度が急激に上がりやすく非常に危険。最悪の場合、火災を引き起こす可能性もあります。
また、フライパンが浅いと高温の油が飛び跳ねたりこぼれたりしやすく、ヤケドする恐れも……。コンロも汚れやすく後処理にも手間がかかるため、卵焼き用のフライパンで揚げ物をしても何ひとつメリットはありません。

NGその2.炒めものを調理する

炒める出典:stock.adobe.com

広さと深さがない卵焼き用のフライパンは、揚げ物だけでなく炒めものにも不向きです。炒め調理はある程度の深さが必要になりますから、浅いと食材がこぼれやすくなります。

NGその3.中火以上で熱する

中火以下で使う出典:stock.adobe.com

卵焼き用のフライパンで調理する場合、火加減は弱火~中火で十分です。火加減が強すぎると、内面が傷んだりコゲついたりする場合があります。
ガスコンロ・IHどちらであっても、基本的には「中以下」で調理しましょう。強火で空焚きするのもNGです。

卵焼き用のフライパンは本来の用途で

軽くて扱いやすい卵焼き用のフライパンですが、一般的な丸型のフライパンとは深さや形状が異なるため、揚げ物や炒めものには向いていません。強火で加熱するとコゲつきの原因になりますので、「卵焼きを作る」という本来の用途を外れて使用するのは避けましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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