酸性洗剤は不要!「便器の黒ずみ汚れ」を落とす“意外なもの”「汚れが簡単に落ちた!」「続けられそう」

家のこと

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2024.12.27

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。少し掃除をさぼるとできてしまう、便器の黒ずみ。こすってもなかなか落ちない頑固な汚れですが、酸性洗剤を使わなくてもきれいにする“意外なアイテム”があるんです。

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使うのは「重曹パット」1個だけ

ニトリ「毎日つかえる重曹パッド」

今回は、トイレ用の酸性洗剤を使いません。用意するのは、ニトリで売っている「毎日つかえる重曹パッド」だけ。30個入りで299円(税込)と使いやすいお値段。
しかも、パッドには重曹が含まれているんです! 見た目はただのスポンジなのですが、“こするだけ”で汚れをしっかり落としてくれます。

◆ハイターを使わない掃除記事も読む:「トイレ便器」の頑固な黒ずみが落ちる意外な洗剤

重曹パッドで便器を掃除してみた

重曹パッドでトイレを掃除

掃除方法はとてもシンプル。重曹パッドで便器内の汚れを直接こすり落とします。手が汚れないよう、使い捨ての手袋をはめてお手入れしましょう。掃除に使った重曹パッドと手袋をすぐに捨てられるよう、ポリ袋も1枚準備してください。

手順1.重曹パットを水で濡らします

重曹パッドを水で濡らす

気にならない方は、便器の水につけてもOKです。

手順2.便器内をくまなく磨きます

便器内を重曹パッドでみがく

始めはためらうかもしれませんが、一度便器に手をつっこんでしまえば慣れます!(笑)
こすっていくうちに、重曹の泡が出てきますよ。

黒ずみができやすい水位もくまなく磨く

水位にできやすい黒ずみや……。

ふち裏もパッドで直洗いならすぐきれいになる

ブラシでは届かない、ふち裏の部分もくまなく磨きあげましょう。しっかり汚れが落ちると気持ちがいいです。

手順3.重曹パットと手袋を捨てて、水を流します

重曹パッドと手袋をポリ袋の中へ

重曹パットを持ちながら手袋を外すと、手袋の中に汚れたパッドがおさまるので手を汚さずに捨てられます。そのままポリ袋へ入れればOK。

水を流す

水を流して、汚れと重曹を落としたら掃除完了です。

“こするだけ”で、掃除後の便器はピカピカ! トイレブラシではなかなか落ちない汚れも、ニトリの重曹パットを使えば洗剤いらずできれいになります。

◆ハイターを使わない掃除記事も読む:「トイレ便器」の頑固な黒ずみが落ちる意外な洗剤

トイレの便座には使えない

洗剤なしで掃除できる重曹パッドですが、次の場所には使えません。

〈使えない場所・もの・素材〉
アルミ、銅、真鍮、大理石(天然石)、人工大理石(※)、木製品、畳、漆器、やわらかいプラスチック製品、水洗い、水拭きできないもの

トイレの場合、樹脂でつくられている便座のお手入れはNG。傷つく恐れがありますので、使用は控えましょう。

今回はトイレの便器掃除の活用法をご紹介しましたが、キッチンのコゲ汚れなど家中の掃除に役立ちます。価格もお手頃ですので、ぜひ試してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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