オーバーフローが汚れていると悪臭やカビの原因に……
洗面ボウルをよく見ると、排水口とは違う2つ目の穴があいていますよね。この穴の正式名称は「オーバーフロー」。洗面ボウルの水があふれるのを防ぐために付いている小さな穴です。
このオーバーフロー、じつは洗面台の中でも汚れやすく、そのままにしておくと悪臭の発生源になります。排水口につながっている構造上の問題もあり、カビや汚れが蓄積すると落としにくい欠点も……。
そんな少し厄介なオーバーフローの掃除は、「キッチン泡ハイター」1本で簡単に解決できます!
キッチン泡ハイターでオーバーフローを掃除する方法
手荒れ防止のために、必ず手袋を装着して行いましょう。
手順1.オーバーフロー目がけて、キッチン泡ハイターをスプレーします
キッチン泡ハイターのボトル本体(ノズル部分)が劣化していると、液がまっすぐに飛ばないことがあります。
スプレー回数は、穴の中にキッチン泡ハイターがいきわたる程度でOK。穴からあふれてきたら止めてください。
手順2.スプレー後、5分ほど放置します
手順3.30秒以上かけて、キッチン泡ハイターと汚れを洗い流します
蛇口はシャワーではなくストレートで。オーバーフローの中にキッチン泡ハイターと汚れが残らないよう、流水でしっかり流しましょう。
これでオーバーフローのお手入れは終了です。最低でも月1回は掃除をすると、臭いや汚れ防止になります。
キッチン泡ハイターを使えば、スプレー後に5分待って水で流すだけ。手間なく簡単なお手入れが続けられますので、ぜひ試してみてください。