「いつもリビングが散らかっている人」が無意識にやっている“3つのNG癖”

家のこと

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2025.01.19

整理収納アドバイザーの三木ちなです。ものが多く散らかったリビングから脱出するには、“片付かない習慣“に気づくことが大事。無意識のうちにやっているクセが、片付かない原因になっているケースは少なくありません。ここでは、「リビングが散らかっている家」につながる“3つのNG習慣“をご紹介します。

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NGその1.でっぱりにものをかける

▼NGその1.でっぱりにものをかける▼

ものの定位置が決まっていないと、どんなに頑張ってもリビングは散らかる一方です。その場その場で適当に定位置をつくると、次に使うときに置き場所がわからなくなります。
特に気を付けたいのが、家中の“でっぱり”。ドアノブにバッグをかけたり、室内物干しになんでもかんでも吊るしたりしていませんか?
“かける収納”は手軽ですが、だからこそものが溢れる原因になります。とりあえずかけて置く習慣はやめて、正しい定位置や置き場所をつくりましょう。

NGその2.ちょい置きするクセがある

▼NGその2.ちょい置きするクセがある▼

定位置が決まってないと、“とりあえずここに置こう”と都合よくしまえる場所が多数できてしまいます。
行き場のないものたちはダイニングテーブルに置かれがち。次の行き先(定位置)がはっきりしていないと、結局はその場に居座ったままです。
“ちょい置き”はラクなゆえに常習化しやすいので、意識的になくすことが大事。どんなものでもきちんと「ものの住所」を決めると、リビングが物置化するのを防げますよ。

NGその3.ソファがクローゼットがわりになっている

▼NGその3.ソファがクローゼットがわりになっている▼出典:stock.adobe.com

リビングが散らかる原因に多い「服」。クローゼットに戻す、ランドリーボックスに入れるそのひと手間をさぼると、確実に部屋は汚れます。
椅子やソファに放置すれば、せっかくのインテリアも物置化……。脱ぎ散らかしがあたりまえになってしまうと、汚リビングからは卒業できません。
服の定位置を決めたうえで、きちんと片付ける。これにプラスして「着替える場所を決める」と、服は自然と散らからなくなります。アウターに関しては、玄関など動線がいいところに物干しポールやラックを使って置き場所を確保すると散らかりにくいです。

汚リビングは習慣で卒業できる

ちょい置きや放置が続くと、たとえ小さなものでもリビングが汚れる原因になります。
散らかる習慣ではなく「片付く習慣」を意識すると、定位置に戻すクセがつき、汚リビングは改善できるはずです。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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