「みそ汁」にいれると老化予防になる。ビタミン・抗酸化成分が摂れる“優秀食材”とは?

料理・グルメ

2025.02.10 更新

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。引き続き、さまざまな感染症が流行っているので、なるべく病気の予防につながるような食生活を心がけたいと思っています。今月も抗酸化に注目しながら腸が整うレシピをお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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身体を整える抗酸化

免疫細胞の約7割がいるとされる腸のケアと同時に、病気や疲労にもつながるとされる活性酸素を減らすようなインナーケアが健康維持に大切です。
今回は活性酸素を減らすとされている抗酸化成分について紹介します!

1.ビタミンC

光合成出典:stock.adobe.com

植物の成長に欠かせない光合成。紫外線に当たることで活性酸素が増えてしまうので抗酸化作用のある自身のビタミンCで活性酸素を減らしているとか。
植物もビタミンCもすごいですね!
ビタミンCは水溶性のビタミンなので、生で食べられる野菜やスープなどにして流れ出た栄養素ごといただくのがおすすめです。

2.ビタミンA・ビタミンE

オイル出典:stock.adobe.com

上のビタミンCと合わせて、美肌ビタミン・ビタミンACE(エース)とも呼ばれている抗酸化ビタミン。
脂溶性のビタミンA・ビタミンEはオイルをかけたり、油で炒めたりして食べると吸収率があがります。

3.ポリフェノール

ポリフェノール出典:stock.adobe.com

強い抗酸化作用をもつポリフェノール。ブルーベリーや赤ワインのアントシアニン、お茶のカテキンなどが有名どころです。
体内で活性酸素が増えすぎるとシミやしわ、病気のもとになることも……。
活性酸素を減らすといわれている抗酸化成分は意識して取り入れていきたいところです。

今回はケルセチンというポリフェノールを含む玉ねぎとビタミンCが豊富な小松菜を使ったみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!

玉ねぎと小松菜とちくわのみそ汁

玉ねぎみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
玉ねぎ……2分の1個
小松菜……小2株
ちくわ(1本約23g)……2本

作り方

1 鍋にだし汁と薄くスライスした玉ねぎを入れて中火にかける。

玉ねぎ

2 沸騰したら弱火にして、3〜4cm長さに切った小松菜を入れる。

小松菜

3 続けて斜めに切ったちくわを入れる。

ちくわ

4 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

5 器に盛ったらできあがり。

玉ねぎみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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