「ついで掃除」を取り入れるメリット
掃除をしなきゃと思うと、つい面倒に感じてしまいますよね。でも、「ついで掃除」なら負担なく続けます。例えば、ドライヤー後に髪の毛をサッと取る、トイレを使ったついでに便座を拭くなど、負担なく続けられます。普段の動作にプラス5秒足すだけで、汚れを溜めずにキレイをキープできます。
さらに、この方法なら忙しくても無理なく続けられるのがポイント。ちょっとした隙間時間を活用するだけなので、「掃除をするぞ」と意気込まなくても、気づいたときには部屋全体がスッキリ。 まとめて掃除する手間が減るので、家事の負担がグッと軽くなりますよ。
⒈ 洗面所の「ついで掃除」
洗面台の水滴や歯磨き粉の飛び散りが、気づいたときにはもうガンコな汚れになっていることはありませんか? でも、歯磨き中にサッと拭くだけで、いつでもピカピカな洗面台をキープできます。
やり方はとても簡単。歯を磨いている間に、洗面台の水滴や汚れをタオルでサッと拭き取るだけ。さらに、使い終わったタオルで鏡を軽く拭けば、曇りや汚れを防ぐことができます。毎回ほんのひと手間加えるだけで、水アカやカビの発生を防げるので、わざわざ時間を作って掃除する必要がなくなりますよ。
⒉ キッチンの「ついで掃除」
料理をすると、すぐにコンロが汚れてしまいませんか? 油はねや調味料の飛び散りを放置すると、こびりついて掃除が大変に……。そこでおすすめなのが、「使い終わった直後」にサッと拭く習慣です。例えば、食材を炒めた後、火を止めた直後にコンロをサッと拭くだけ。油汚れは温かいうちに拭くとスルッと落ちるので、洗剤を使わなくてもラクに掃除できます。
「後でやろう」をなくせば、コンロ掃除が驚くほどラクに。 使い終わったタイミングでサッと拭く習慣をつけるだけで、汚れを溜めずにいつでも清潔なキッチンを保てますよ。
◆「いつもキッチンがきれいな人」の特徴:あえて置かない3つのもの
⒊ お風呂の「ついで掃除」
お風呂の浴槽につくぬめり汚れ、気になりますよね。でも、「毎回しっかり掃除するのは面倒……。」と感じる方も多いはず。そんなときにおすすめなのが、お風呂に入ったついでにサッと掃除する方法です。例えば、お風呂上がりにお湯を抜く前に 浴槽をスポンジで軽くこするだけで、皮脂汚れの蓄積を防ぎ、こすり洗いの手間がグッと減ります。
また、お風呂を出る前に仕上げとして冷水シャワーを全体にかけることで、浴室内の温度と湿度が下がり、カビの発生を抑えられます。その後、鏡や壁の水滴をスクイージーで取り除くことで、水アカの発生も防げます。
「ついで掃除」でラクしてキレイをキープ
掃除のためにわざわざ時間を作らなくても、ちょっとした「ついで」にサッと掃除するだけで、家はキレイに保てます。掃除は「頑張る」より「ついでにやる」方がラク。今日から「ついで掃除」を取り入れて、無理なくキレイをキープしましょう。